第68話

お化け屋敷
あなた

せんせー、タピオカ飲みてぇです

不死川実弥
不死川実弥
現代女子がァ……
あれから、不死川先生と文化祭をまわっている。

教師はなんか仕事あるんじゃないのって思ったけど、御館様が許して下さったらしい。
本当に神に限りなく近い存在だよ、あの人は。
あなた

先生は相変わらずというか…ずっとおはぎ食べてんですね

不死川実弥
不死川実弥
悪いか
あなた

開き直るなよ

……文化祭、色々な出し物をまわっているのだが。

特別面白そうな出し物が全然ない。
うーん、つまらん。
…暫く歩いていると、とある出し物を見つけた。
あなた

先生、アレ入りましょう

不死川実弥
不死川実弥
あァ? ……「恐怖の館」………?
あなた

所謂、お化け屋敷ってヤツッスよ!! おはぎ先生!!!

不死川実弥
不死川実弥
つまんなそうだなァ
あなた

何、先生ビビってんですかぁ?

不死川実弥
不死川実弥
は?
あなた

その顔でお化け屋敷苦手だったり?? ぶはっ、‪すんごい笑えますねぇ‪w‪w‪w

不死川実弥
不死川実弥
余裕に決まってんだろこんなモン←前世凄いことになってるからね
不死川実弥
不死川実弥
とっとと入んぞォ
あなた

へーい‪

****
あなた

………

さっきから青桐が一言も喋らねぇ…。

デカい口叩いてたクセにこのザマかよォ…。
不死川実弥
不死川実弥
……青ぎr
あなた

ヒェッ!?!?

あなた

((ガタガタ…

不死川実弥
不死川実弥
………
思わず頭を抱えた。

……お化け屋敷、ヤバい。←色んな意味で
とりあえず深呼吸だ、深呼吸。
不死川実弥
不死川実弥
シィィィィ………←深呼吸じゃなくて全集中
不死川実弥
不死川実弥
……青桐、1回落ち着け。そこまで怖くねぇだろ
あなた

い、いいいや、ああのぉ、あの……

不死川実弥
不死川実弥
声震え過ぎだろォ……
……とにかく、今の青桐見てると俺の心臓がどうにかなりそうなんだよ。
…だから、早く終わってくれ……((切実
****
……お化け屋敷を舐めていた。
というか何で先生そんな平気な顔してんの。
……? いや、平気そうでは無いな。
なんか若干顔赤い……?

って、そんなこと考えてる暇無いんだよ。
や、マジでほんとにもう死ぬ、うん。
不死川実弥
不死川実弥
なァ、青ぎ──
ガクッ
あなた

え゙っ

力が抜けっ……




トンッ


不死川実弥
不死川実弥
……気ぃつけろォ
あなた

へっ、あ、え…ハ、ハイッッ

えーと、今どうなったかと言いますと。


足の力が抜けて、前に倒れまして。

そこに、此方を振り返った先生が居まして。

先生の胸筋に、もたれかかり…まして……。
あなた

(ななななななにが今一体何が起きt)
↑情緒不安定

不死川実弥
不死川実弥
(待て待て待て待て待て待てまてまt)
↑情緒不安定
…と、何だかんだもう少しで終わりそうって時に。

……誰かが出て来た。
童磨
童磨
ふふっ、やぁやぁお二人さん。久しぶりだねぇ
あなた

ゾワッ…

背筋が凍るような感覚に襲われて。

そんな私を見透かしたかのように、先生は私を抱き寄せる。


……いちいち恥ずかしがってる余裕も、今の私には無かった。
不死川実弥
不死川実弥
テメェ……何で此処に居んだァ
童磨
童磨
……ふふっ。












︎︎
童磨
童磨
その子を攫いに来たって言ったら……君はどうする?