第12話

伝説のスマブラ事件
???
い゙ぃぃやあ゙あぁ゙ぁぁ!!
と、誰かの叫び声が聞こえる。


……この声、聞き覚えがある。





とりあえず声の主の所へ向かうと、そこには、
我妻善逸
我妻善逸
ごめんなさいッッ!! もう二度とこんなこと言いませんッッ!! だからスマブラだけはあ゙ぁぁあ゙あぁぁ!!(汚い高音)
不死川実弥
不死川実弥
……チッ、次言ったらどうなるかわかってるよなァ……??
我妻善逸
我妻善逸
ヒィッ!! 本当に申し訳ありませんでしたっ!!!
と、おはぎに必死に謝っている善逸の姿があった。
あなた

おはぎに善逸じゃん。どしたのさ

不死川実弥
不死川実弥
俺ァおはぎじゃねェっつってんだろォ!!!
我妻善逸
我妻善逸
あなたちゃぁぁん……!!
あなた

善逸、もしかしておはぎに「数学なんて嫌だぁぁぁ」とでも言った??

我妻善逸
我妻善逸
え!? そうだよぉ、良くわかったねぇあなたちゅわぁん!!
あなた

この前伊之助が「数学?んなもん要らねぇだろ」とか言って、窓から飛ばされていくのを見たからなぁ

我妻善逸
我妻善逸
……アイツ…マジか
不死川実弥
不死川実弥
とりあえず、次からは──
あなた

……まぁ、

あなた

伊之助と善逸の気持ちもわかるよ!! だって数学なんて面倒臭いし何の役にも立たないし!! ぶっちゃけ、勉強してる意味g

バリィィィンッッ!!
……という音とともに、視界が青空で埋まる。
何だろう、急に風圧がやばい。




え、何? これどういう状況?
あなた

クッソォォスゥゥケエェェベェェェヤロォォォォオオォォ!!!!!

そうして、私は空の彼方まで飛んでいった。
我妻善逸
我妻善逸
(……へ?)
不死川実弥
不死川実弥
……我妻。こうなりたくなかったらもう言わねェことだなァ。
我妻善逸
我妻善逸
ハイイィィイイィィ!!