第11話

生徒会
あなた

生徒会……ねぇ

今日は、前期の生徒会選挙を行うらしい。
ま、私には関係のないことだk
不死川玄弥
不死川玄弥
青桐先輩!
あなた

あ、おはぎ弟じゃん

そう。キメツ学園2年生、不死川玄弥。

玄弥は、あの胸筋スケベおはぎ野郎の実の弟なのだ。
不死川玄弥
不死川玄弥
おはぎ弟って……。俺、先輩に票入れますね!
あなた

……マ?

あぁ、何て優しい子なのだろう。

君が第一投票者だよ、うん。






まぁ、それから私に票を入れてくれたのは、無一郎くらいだったのだけれど。
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宇髄天元
宇髄天元
なーんでアイツ立候補したんだろうなぁ……自分が問題児だって気付いてないのかぁ?
不死川実弥
不死川実弥
……アイツはアホで馬鹿だから有り得なくもねぇ
宇髄天元
宇髄天元
投票の集計中。

胡蝶が凄まじい票数を貰っているのに対し、青桐は2票。





……いや、一票でも貰えただけ奇跡かもなァ。
そんなことを考えていると、とある文字が目に入る。
不死川実弥
不死川実弥
……不死川…玄弥……
宇髄天元
宇髄天元
ん? お前の弟じゃねぇか。…へぇ、青桐に入れたんだぁ?
あ゙ー、宇髄があのモードに入っちまった。

こいつのウザさは青桐と同等、またはそれ以上だ。
宇髄天元
宇髄天元
実の弟にとられるかもしんねぇぞ? それに、時透だって居るしなぁ。
……アイツの幼馴染みか。

そういえば、俺が青桐を保健室に運ぶ時……


……凄い睨んできてたなァ。
不死川実弥
不死川実弥
……別に、青桐が玄弥とくっつこうが時透とくっつこうが……俺には関係のねぇことだろォ……
宇髄天元
宇髄天元
……へぇ。……じゃあ
少しトーンが下がる。



何を言おうとしているのだろうか、こいつは。











宇髄天元
宇髄天元
……俺がもらっても、良いんだな?
思いもよらぬその言葉に、俺は。
不死川実弥
不死川実弥
……は?
ただ呆然と宇髄を見つめることしかできなかった。