第19話

騎馬戦 ー弐ー
ピィーーッ!!



…という、笛の音が鳴り響く。
それと同時に、私達は突進した。
嘴平伊之助
嘴平伊之助
猪突猛進、猪突猛進!!
そして。
あなた

こんにちはァ~、おはぎさん。悪いですけれど、そのハチマキ貰いますねぇ?

不死川実弥
不死川実弥
こっちの台詞だアホ桐ィ。つーか本気で俺に勝てると思ってんのかァ?
サイステ先輩
サイステ先輩
「おおっと、両者ぶつかり合う!!これはどちらが勝つのでs」
二人
「「うっせぇ黙れ」」
サイステ先輩
サイステ先輩
「……」
……と、そのとき。
せんせーが物凄い勢いで手を伸ばしてきた。
ヒュッ
不死川実弥
不死川実弥
……チッ
あなた

そーう簡単には取らせませんよぉ?? え、なに? 今ので取れると思った???

不死川実弥
不死川実弥
テメェッ……
あなた

オラァッ!!

ヒュッ
あなた

……流石ですねぇ

不死川実弥
不死川実弥
アホ桐に負けるのだけは御免だァ
あなた

どういう意味だオラ

****
……それから、約10分程取り合いが続いた。




柱組相手にここまでいったのは、私達のみだろう。
不死川実弥
不死川実弥
あ゙ーっ、いつになりゃァ決着着くんだよォ……
あなた

降参しても……いいんだぜ

不死川実弥
不死川実弥
誰がするか阿呆ォ
……今は、お互い距離がある。
……これは、使えるのでは?
あなた

……善逸

我妻善逸
我妻善逸
どしたの? あなたちゃぁん!
****
あなた

先生。もう終わりにしましょう。

不死川実弥
不死川実弥
は? 降参すんのかァ?
あなた

違う。……私達が勝つって意味さぁ!!

瞬間。
物凄いスピードで、先生の横を通る。
私の運動神経なら、ここでハチマキを奪うなど赤子を抱くのと同じくらい簡単さ。ふっ。
あなた

ははっ、私達の勝ちですねぇ?! 先生!!

我妻善逸
我妻善逸
俺の足がめっちゃ速いからって……無茶苦茶だよぉ…? あなたちゃぁん……
不死川実弥
不死川実弥
……テメェらァ。これが見えねぇのかァ?
あなた

……ん?

そう言った先生の手元をよく見てみれば。
あっれぇ、なんか紅い紐もってんなァ。
竈門炭治郎
竈門炭治郎
あ、青桐さん……!額のハチマキ……取られてますっ…!!
あなた

……

あなた

……は?

いや、いやいやいや。

あの一瞬で向こうも取ったっていうのか?




え、反射神経バケモノ過ぎん??
あなた

クソおはぎぃぃぃぃ!!! なに勝手に私のハチマキとってんだあぁぁぁあぁ!!

不死川実弥
不死川実弥
テメェ人のこと言えねぇだろォがァァ!!
二人
「「お館様!!」」
二人
「「先にハチマキとったのは 私/俺 ですよね!?」」
産屋敷耀哉
産屋敷耀哉
……そうだね。…今のは……
産屋敷耀哉
産屋敷耀哉
紅組の方が、速かったのではないかな
あなた

よっしゃあアァァァァああァァ!!

不死川実弥
不死川実弥
クソオォォオオォォオォ!!
不死川実弥
不死川実弥
……青桐、テメェ今度数学の補習な
あなた

理不尽ッッッ!!!!