第16話

補習
不死川実弥
不死川実弥
青桐ィ
あなた

あら、不死川先生ではありませんか。私は急ぎの用が御座いますので、これにて失礼しm

不死川実弥
不死川実弥
行 か せ ね ぇ よ ォ ?
……あぁ、最悪だ。

何でだ。何が悪かったんだ。



……赤点の何が悪いんだ。





補習なんて大っ嫌いだァァァ!!!
****
教室へ入ると、一番に目に入ったのは山のように積まれたプリント。
……は? 山のように積まれたプリント???
あなた

せんせー、なんスかあれ。

不死川実弥
不死川実弥
俺がテメェのために作ってやった計算プリント。
あなた

いや、あの、いくらなんでも……

不死川実弥
不死川実弥
赤点どころか0点の奴が何ほざいてんだァ…?
あなた

ナンデモナイデス

……えーと。

とりあえず、席に着く。



……これ、何時間掛かるんだよ。無理よ?


あの、えっと、うん無理。
……おはぎは、パソコンを使って何か作業をしているようだ。
不死川実弥
不死川実弥
……お前、1問目からわかんねぇのかァ……?
あなた

逆に私がわかるとでも???

不死川実弥
不死川実弥
……はぁ。俺が付きっきりで見てやるから少しはやる気出せェ
****
それから、二時間くらいが経過した。
顔が怖い割には、めちゃくそ教え方上手いな。




年中赤点のこの私がね?


もう、プリント10枚目だよ??



……まぁ、あと50枚くらいは余裕でありそうなんですけどね!! ははっ!!
……二時間で10枚ってことは…。




……50枚終わらすのに、十時間掛かるねぇ。アハ。


……ちなみに今は、午後6時。
晩御飯が私を待っている。
あなた

(うぁ、今日もしかして帰れねぇ……?? おはぎなら有り得るな……)

不死川実弥
不死川実弥
……い
あなた

(あぁどうしよ、水曜日のダウ○タウン見ようと思ってたのにィィ!!録画し忘れ…)

不死川実弥
不死川実弥
おいっ!!
あなた

あ?

不死川実弥
不死川実弥
んでそんな喧嘩腰なんだァ。……まぁ、そんなこたぁどうでも良い。今日はもう帰って良いぞォ
あなた

……え? でも、ほら、まだこんなにプリントが……

不死川実弥
不死川実弥
今週中に終わらせたらいい。なにも今日で全部終わらせろなんて言ってねぇだろォが
あなた

おっしゃあぁぁぁぁ!!

不死川実弥
不死川実弥
黙れェ
あなた

酷い

それから地獄の一週間を過ごしたあなたであった。
あなた

クソオォォオオォォオォ!!