そう言われ、スタスタと歩いていくおはぎ。
とりあえず、大人しく着いていく。
……そして。
運転席に座り、助手席の椅子を軽く叩いて「座れ」と促すお萩先生。
…………実弥さんの、家????
え、それ大丈夫?? 色々と。うん。
…ま、いっか。←よくない
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着いた先はアパートでもマンションでもなく、1つの立派な一軒家。
…え、実弥さんもしかしなくとも金持ちなの??
……そんな雑談をしながら実弥さんは、車を車庫にしまい、家の鍵を開けて。
ガチャッ
私は…実弥さんの家へ足を踏み入れる。
おぉっ…実弥さんの匂い…というか、お萩の匂i
ニタァ っと、笑いながらそう言ってくる。
私も、笑いながら聞き返す。
次の瞬間。
実弥さんが少し屈んで、私に顔を近付けて。
そのまま、後頭部を抑えられ。
チュッ……………と。
唇に、柔らかいものが押し付けられて。
一瞬、何が起きたのか分からなくなった私は。
数秒後、一気に顔に熱が集まる。
……そんな私を見て、実弥さんは満足気に笑いながら、
その笑顔はまるで……太陽のように眩しくて。
なんとか、そう言い放つ。
すると…ふわりと。
急に、身体が浮いて。
…私は、実弥さんに横抱きにされていて。
そのまま。
……ベッドに、下ろされる。
︎︎














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!