第35話

宇髄先生
…俺は、ふと。

いつかの宇髄の言葉を、思い出していた。



──俺がもらっても、良いんだな?


****
不死川実弥
不死川実弥
……は?
呆然と、目の前の宇髄を見つめる。
今、なんつった?
脳が、上手く機能しねぇ。

……どうしたんだ、俺。
宇髄天元
宇髄天元
…なーんてな!! 冗談だよ、冗談!! って……おーい、不死川ぁ?? 戻ってこーい
不死川実弥
不死川実弥
……
…冗談。

その言葉を聞いて。



何故か俺の中にあった、焦りや不安が消し去られ…


ホッと、胸を撫で下ろしてしまう自分が居た。
****
あなた

こーのーがーっこうーでー🎵
いーちばん、うーるーさいのはー🎵

あなた

10年放置して叩き潰した
腐ったおーはーぎー🎵

宇髄天元
宇髄天元
お前、とうとう頭逝ったか
あなた

え?

宇髄天元
宇髄天元
え?
二人
………
あなた

作詞作曲

宇髄天元
宇髄天元
青桐あなた
あなた

やっぱ私って天s……

宇髄天元
宇髄天元
それだけは天地がひっくり返ってもねぇな‪w
あなた

ひでぇ

…とまぁ、そこらで会った宇髄先生と会話をする。
…その時。

突然、宇髄先生の雰囲気が変わった。
宇髄天元
宇髄天元
なぁ、あなたちゃんよぉ
あなた

え、何でいきなり名前呼び何ですか気持ち悪i

ドンッッッ!!!
私の言葉を遮るように、先生は派手な音を立てて壁に手をついた。
…ん? ……私でもわかるぞ。
これ、所謂壁ドンというやつなのでは……
あなた

何してんですか先生

宇髄天元
宇髄天元
いやなぁ? ちょっと面白そうな展開になりそーだから……ところでよ
あなた

宇髄天元
宇髄天元
あなたちゃんって、不死川のこと好きか?((耳元&低音voice
あなた

はっ?!! 急に何言って……!!

やばいやばい。

今の宇髄先生、絶対危ない人になってる。



かといって、ここは校舎裏だから人も滅多に来ない…。
ど、どうしたら……!
宇髄天元
宇髄天元
お前、よく見たらキレーな顔してるよなぁ。アイツには冗談っつったけど、やっぱ……
あなた

っ…!? や、やめてくださいっ!!

そうして、宇髄先生の顔が近付いてきた時。
???
青桐っ!!!
……聞き覚えのある声がした。
****
チッ……アイツ、また授業抜け出しやがって。

前回ので学習したのか、屋上にも居ねぇしよォ。
………後、探してないのは…校舎裏くらいかァ…?
そう思い、校舎裏の方へ歩を進めると、話し声が聞こえた。
内容はよく聞き取れなかったが…。
あなた

や、やめてくださいっ!!

不死川実弥
不死川実弥
!?
青桐の泣きそうな声で、そんな言葉が耳に飛び込んで来るもんだから。
不死川実弥
不死川実弥
青桐っ!!!
…俺は、思わず叫んでしまっていた。
****
あなた

せん………せい……

宇髄天元
宇髄天元
おー、グッドタイミn
不死川実弥
不死川実弥
宇髄ィ!!!!!
あなた

ビクッ

…とても低く、威圧的な……。
……普段の先生よりも、何100倍も怒気をはらんだ声。

私は、その場に座り込む。
震えている私を見た先生は、
不死川実弥
不死川実弥
……今すぐ、ここから去れェ……
と、怒りを抑えながらそう言った。
宇髄天元
宇髄天元
ハイハイ、分かったよ。…あ、それと
不死川実弥
不死川実弥
あ゙ぁ゙?!
宇髄天元
宇髄天元
青桐にお前のこと好きか聞いたら、何か動揺してたぞぉ?
不死川実弥
不死川実弥
!? テメ、まさか……
宇髄天元
宇髄天元
まっ、頑張れよ~‪w
宇髄先生は、小声で先生に何か言った後、どこかへ行ってしまった。
何を言っていたのかは、よく聞き取れなかったが。
不死川実弥
不死川実弥
…青桐。怖ぇ思いしたよなァ。
不死川実弥
不死川実弥
……悪かったァ。俺がもう少し早く来てりゃァ……
先生の大きな手が、私の頭を優しく撫でる。
先生の声色は、さっきまでとは別人のように優しかった。
その声を聞いて、ドっと安心感が押し寄せる。
あなた

せんっ、せいは……何も悪くなんか、無いですよぉ……サボった私が、悪いんですっ……

涙声で、声が途切れ途切れになってしまう。
不死川実弥
不死川実弥
…そういやテメェサボったんだったな
あなた

ご、ごめんなさい……

不死川実弥
不死川実弥
今日の放課後。補習。
あなた

さっきの優しさはどこ行ったんですかぁぁあああぁぁ!!!

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またまたまたまたリクエスト頂きましたっ!!
もうこんな素敵なリクエストありがとうございますぅぅぅぅ!!

書いてる途中、本当にニヤケが止まらなかったです。
ぐへh(((殴殴殴殴
……実弥さんやさすぃ。