周りの幸せな空間は消え…私一人ぽつんっと暗闇の中に浮かんでた
嗚呼…思い出した、これは
夢と現実では違う、ましてや…記憶の思い出を夢でみたんだ…。
その時、
ゴ~ン、ゴ~ン♪
鐘の音が私の思考を止めた…。
……………………
私は、鐘の音が鳴る方に歩み出た。
パパが進んだ先に行かなければ、にぃに…に、顔向け出来ない。
(セシアEND)
~空の楽園…ユナシア~
晴天で気持ちの良い空の下…
(??視点)
ふあ〜、よう寝た…木の下、木もれ陽が気持ちい。
僕の隣に来た人物
急に後ろから声と叩く?音が聴こえた
どうやら、いつものマカリーナさんのチョップをマリーヌが喰らったみたいだ
僕は木の下から道ぞいに移動しようと歩き出したら マカリーナさんとマリーヌが着いてきた。
何これ……ま、良いや。
ズガッーーーンン!!!!!!!!!
マカリーナさんの撫でてた手は下ろされて
僕は後ろを向いたら結構離れた 僕等が居た木が焼け焦げてた まるで、爆発の跡の様に
僕等は唖然と眺めてたら
僕は________いつの間にか、体が動いて走って焼けた木の根元に深く地面をえぐってた物に近づく
二人の声が聞こえたけど 僕は、あの人が帰って来たのかと期待してあの時と同じ光景に心震えた。
・・・
あの人が乗ってたのと同じで三角で周りには3つ赤色のヒレみたいな物が付いてた周りの広い所の色は、青色のが削れてはいたが、丈夫そうだ 。
所々、草木やソレが燃えてる所が有るが 必死に、乗り物らしき其れをこじ開けようとした
乗り物らしき物に触れる度 火傷をして、体当たりを力いっぱいしてたら後ろから
マカリーナさんが、手伝ってくれて
マリーヌの心配してる姿がみえるが、これはどうしても止められない。
そんな事を思ってたら、マカリーナさんが腰に掛けてた鉄の棒の短いヤツを伸ばして力強く叩きつけた…
バキッ))
マカリーナさんが叩きつけた所が…まるで、刃物で斬った跡の様に一筋の切れ目が出来てた…。
円を描く様に綺麗に半月切りになって 中身の人が露わになって そこに居たのは、綺麗な黒髪少女が眠ってた…。
その少女は重たい瞼をあけて黒い宝石玉みたいな瞳を向けて、僕とマカリーナさんを見つめ…
少女は大粒の涙を流し頬を伝ってその一言を言って気を失った。
マリーヌがいつの間にか少女の入ってる乗り物らしき物に顔を覗かして目を大きくしてた
マカリーナさんは黒髪少女を担いで走り出した…僕とマリーヌは釣られる様に走り出した
手の火傷の痛みが焼ける様に痛いが、それ以上に…あの子があの人に似てて気になって頭がいっぱいだった。
この少女が、これからユナシアに不吉の風を連れて来るなんて誰も…予想もつかなかった…。
(ルベンダEND)
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。