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第5話

目覚めない少女
あれから、大分時間が過ぎて二日目になった…




黒髪少女はまるで、人形の様に動かないし目覚めない。



ルベンダはマリーヌとマカリーナの家に通うが、黒髪少女はピクリとも動かなかった。





マリーヌは身体を拭いたり顔も綺麗にしたり水を少し飲ませたり殆ど介護に近い状態だった


マカリーナは仕事が忙しくて余り家には帰って来なかった


ルベンダはマリーヌの手伝いや黒髪少女をずっと目覚めるのを待ち続けた








マリーヌの部屋…





(ルベンダ視点)




マリーヌは椅子に座って窓の光景を眺めてた


僕はただ突っ立て眠ってる黒髪少女を見つめてた



相変わらず、変わらない黒髪少女に死んでるんじゃないかと錯覚しそうだ…

生きてると確信を持つ為に、脈を計ったりしてた

ルベンダ
早く目を覚ましてくれ…。
僕は黒髪少女に話し掛ける様に言うが届いてるかは分からない



それに答える様に黒髪少女の右手が少し揺れた…僕は、その手を取って握って力強く握り返す。


少しだけど、黒髪少女の口元が緩んだ…僕には心を許してくれた様で嬉しかった。



マリーヌ
…はぁ〜、甘酸っぱいわァ
マリーヌはいつの間にか僕と黒髪少女の光景をみて酸っぱい物を食べた様な顔をしてた


そして、言っちゃ悪いがその…なんか、マリーヌが長老に似てると思った事を墓場まで持って行こう
きっと、マリーヌに知られたら面倒だから。




黒髪少女の手をゆっくり離そうとしたら、黒髪少女の手が強く握って離させてくれなかった。
ルベンダ
えぇっと…(ちら
僕は助けを求めようとマリーヌを見るが…なんか、、悟ったのかどや顔をして口パクで
マリーヌ
口パク
“あ〜はいはい…邪魔者は退散するわ。” はぁ〜、最近の若者はやだわァ…堂々と見せつけられて(呆れ
、…最後ら辺は絶対わざとだ💧



マリーヌはそう言いながら部屋を出て行った。



残ったのは僕と黒髪少女だけとなった。