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第7話

頑張ってこい
83
2021/10/09 10:24

平「なんか俺らしちゃったかな?」

永「杏奈?なんかした?」

諏「するわけないやん笑笑紫耀やない?」

永「それもあるな」

平「なんもしてないよ」

諏「なんでもええから早く行かな」








つまらない会話でも





沢山笑うことができて





ジャニーさんの元に来た









東京の事務所だ





久しぶりに来たな〜





なんて思いながら








社長室に着いた






永「誰がノックする?」

平「杏奈お願い!」

諏「年下にお願いしないでもらって」

永「紫耀行け」

平「しょ、しょうがないな」


コンコン

ジ「入りたまえ」

平「失礼します」

永「失礼します」

諏「失礼します」

平「あ、あの…ジャニーさん」

ジ「この子がかになるんだな」

平「は、はい」

そこには



私たちの方をずっと見てる





男の子がいた





色が黒くて,目が大きい



身長も何気に高い






永「えっと…」

ジ「パッと説明する」

ジ「君たちには,関東で活躍してもらう」

平・永・諏「はい?」

ずっとライバルやと思ってきた


関東



そこで活動しろって?



諏「ふざけないでください…」

永「おい、杏奈」

廉に止められるが私は止まらなかった

諏「私たちはずっと関西に居たいんです」

諏「関西は関東とは違って仕事も無いし,
  関東に来た方が有利やって分かってます」

諏「それでも私は,私たちは関西が良いんです」

諏「辞めていった仲間の分まで,私は
  頑張るって決めてるんです」

永「それは…俺も同じ気持ちです」

平「ジャニーさんのご意見でも受け入れられません」

ジ「杏奈,君の意見はよくわかったよ」

ジ「YOUたちの意見も」

ジ「ただ,関西を代表して関東に来てくれないか」

諏「関西を…代表?」

ジ「君たちは,関Jr.の中でも人気が高い」

永「でも,俺たちはなにわ皇子として活動してます。代表やったら他のメンバーも」

平「そうですよ,ジャニーさん」

ジ「だか,ここに居る髙橋の加入は決まってる」

諏「髙橋?」

髙「えっと…髙橋海人です」

声高…


声変わり中?

まぁ良いや

永「どうも」

ジ「関西を代表して,彼と君たちでMr.kingたして活動してほしい」

平「え、、」

諏「なにわ皇子はどうなるんですか?」

永「解散とか言わんといてくださいよ」

ジ「それは言わないよ」

ジ「まぁそういうことだからよろしくね」

諏「え、ちょっと」

平「と、とりあえず,用意された楽屋に戻ろ」







これが私たちの運命を狂わせる歯車が











動いた瞬間だった

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