家に帰ってきた。
うぅッ···イミン······グスッ
泣きながらソファに顔をうずくめる。
私の助けはあの人だけしか居なかったのに。
あなた泣かないで
来ないで。浮気してるくせに。最低
私を抱きしめようとするグクを突き放した。
そしたらまた、私の所に歩み寄ってくる。
来ないでッ。もう、、関わりたくない。明日には荷物持って家出ていくから。結婚の話も全部無かった事にして
あなた···話聞いてよッ···!
グクが私に抱きついてきた。
僕、浮気なんかしてない。本当だよ。確かにヌナとは昔付き合ってた。でもあなたを妬かせたい時、何でヌナに頼んだか。本当の理由はあなた以外のヨジャとあまり関わりたくなかったから。身内同士なら告白されるとかもないだろうし、ヌナは旦那いるし。お腹に実は子供もいるんだよ?
嘘だ、嘘だよ。
そんな事嘘に決まってる
嘘じゃないよ。あなた。僕もヌナも付き合ってた頃からずっとお互い友達としか思ってなかったよ。だって無理矢理付き合わされたんだから
え?
おばあちゃんが僕とヌナを結婚させたかったみたいで。でも無理矢理別れて、その後僕と付き合ったあなたを見て、あなたの事が凄い気に入ってるらしいよㅋㅋ
そうなの?
うん。僕が嘘つけない性格なの知ってるでしょ?
まぁね···
僕はあなたしか愛せないんだもん
グクぅッ···
グクをまた強く抱きしめた。
ただの私の勘違いだったんだね、。
気づけばグクは目に涙をためて。
僕ずっと心配してたのにぃ···。あなたが好きなんだよ僕。だけどあなたに勘違いされて嫌われて、別れようとか言われて。うッ···ううぅ······(泣)
私の袖をきゅっと引っ張って泣き始める。
ごめんね、グク
もう、いいよ。僕、あなたが居れば。幸せなんだもん。そのかわりッ_
“ドサッ”
お仕置きはきちんとしなきゃ。今日は長い夜になりそうだよ?ㅋㅋ
あなたちゃんはこの後、とんでもないお仕置きを受けましたとさ。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!