と、約束して家には帰って来たものの···。
ずっとこの調子。
いつもよりだいぶベタベタで傍から離れようとしない。
こんな感じㅋㅋ
ん!?何急に!?
行っちゃやぁ?
行っちゃめぇ?
あ!『い』と『だ』が抜けてるㅋㅋ
もう完全なる赤ちゃん化。
私に抱きついたまま泣いてる。
何かホントに赤ちゃんみたいㅋㅋ
優しく背中を撫でてあげたら···。
って涙でぐっちゃぐちゃの顔あげて言われますた←
優しく額にキスをされた。
そして顔を見合わせる。
って叱られる。
だから目を逸らした。
私の顔を両手で持っておでこをコツンって合わせる。
すごく私を心配してて泣きそうだったんだって。
グクに今回は謝らなきゃ。
勝手に家を出た私が悪いんだもんね···。
流石にねぇ?///
“ドンッ ボスッ”
ソファに押し倒されて、グクが上にまたがる。
私はグクにまた襲われるハメになった_。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。