ご飯食べ終わった後、またグクのスマホが鳴った。
_電話_
_電話終了_
拗ねてるグクを連れて、私はマネさんとBIG HITに訪れた。
またいつも通り体が浮いて地面に着く。
いつの間にか機嫌が直って二人で手を繋いで事務所に入った。
歩いて社長室まで行き、社長のドアをノックする。
私はアラム、ジウン、ネサンと活動名について話し合った。
そして皆、名前を決め始めた。
え、皆決めるの早い早い!
早すぎるよぉぉぉ。
グク怖いよ···!
うん、これが1番しっくりくるね♡
よし、これでいいや!
私たちは社長室を出た。
やばいやばい、それわぁぁぁぁ!
だめぇぇぇ!
(´>ω<`)アウチ
何かジウンとネサンの言ってたこと聞こえなかったんだけどㅋㅋ
グクも小声で何か話してた?
まぁいいや。
私はグクと車に乗って帰宅しましたとさ〜。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。