第35話

教室にて
1,718
2021/05/07 14:56
教室
エマ
エマ
良かったねぇ(*´ω`*)
ノーマン
ノーマン
本当に良かった。
(なまえ)
あなた
二人ともありがとう。
レイ
レイ
迷惑しんぱいかけたな。

私とレイは、教室に戻った。

エマたちに、あったことを話した。





エマ
エマ
レイ、次あなたに嫌いとか言ったら、
私があなたをもらうからね?(^ν^)


そう言って、ニコッと笑ったエマからは、“圧“
を感じた。






レイ
レイ
お前だけには、絶対やらねーよ!
レイ
レイ
しかも、俺は、あなたのこと、
大好きだから!
(なまえ)
あなた
ありがとう///

レイに後ろから抱きしめられる。

エマ
エマ
それを言ったら、私だって!!
あなたのこと、大大大好き!!
(なまえ)
あなた
ありがとう!!

エマはそう言ってから、レイに対抗たいこうするように私の頭をでた。



レイ
レイ
はぁっ!?お前……クソッ…
レイ
レイ
俺は、大大大大だーい好きだ!!
(なまえ)
あなた
あの……二人とも………


二人が、言い合うので、私は止めに入ろうとした。



エマ
エマ
むっΣ(゚Д゚)
エマ
エマ
私は、大大大大大だーい好き!!
(なまえ)
あなた
えっと……

私の声は、かき消された。
レイ
レイ
はぁ……お前、意地張るなよ?
ノーマン
ノーマン
(レイこそ、意地張ってる…(・_・;))


唯一ゆいいつ、分かってくれそうなノーマンも、苦笑いしかできていない。


レイ
レイ
俺はあなたのこと、お前の「好き」に比べて、1億倍好きだからな!!
(なまえ)
あなた
……恥ずかしいんだけど//
エマ
エマ
じゃあ私は、一兆倍ね!!
(なまえ)
あなた
あの……//
レイ
レイ
じゃあ、百兆倍!!
エマ
エマ
無量大数倍!!
(なまえ)
あなた
おーい……
恥ずかしいから、やめてほしいのに、二人の言い争いは、止まらない。
レイ
レイ
無限倍!!!
エマ
エマ
うわっーー!!ずるっ!!
タイミングを見て、言う。


(なまえ)
あなた
二人とも!気持ちは、伝わったから!!
(なまえ)
あなた
私もエマのこと、無量大数倍大好き!
エマ
エマ
あーーー!!天使!!
あなた〜。゚(゚´Д`゚)゚。


ぎゅーっとエマに抱きしめられる。

(なまえ)
あなた
あはは…
レイ
レイ
エマ、俺のあなたにくっつなって!!
前も言っただろ!!
レイ
レイ
いい加減、はーなーれーろー!!


レイは、本気でエマを離そうとする。

レイ
レイ
お前には、ノーマンがいるだろ?
レイ
レイ
せっかくなんだし、彼氏ノーマンに抱きつけよ。
あきれ半分、怒り半分のレイが、そう言うと……






エマ
エマ
あなたがいい!!
私、あなたが好きだから!
(なまえ)
あなた
えっ…!?←びっくり(・・;)
ノーマン
ノーマン
えっ…!?←ショック(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)


エマの意外な答えに戸惑とまどう私と、泣き出すノーマン。




その後ろで、まだ言い争い続ける、エマとレイ。

(なまえ)
あなた
ノ、ノーマン……何かごめん!!
ノーマン
ノーマン
あなたの名字さんは…悪くないよ。


そう言うノーマンは、にこにこしながら泣いていて、なんとも奇妙きみょう



ノーマン
ノーマン
エマ……僕よりあなたの名字さんの方がいいの?
そう言って、エマに近づく。



エマ
エマ
うん(*^^*)
“今“はあなたがいいの!
エマがそう言った瞬間、ノーマンから、「ガガガガーン」という、ベートーヴェンの『運命』の曲が聴こえた気がした。




ノーマン
ノーマン
…………←たましいが抜けた。
(なまえ)
あなた
ノ、ノーマン!!
(なまえ)
あなた
“今“だけだと思うから!
(なまえ)
あなた
大丈夫!心配しないで!!

私は、何とかなぐさめようと努める。
ノーマン
ノーマン
本当?
パアアッと笑顔になる、ノーマン。


(なまえ)
あなた
エマは、気分でそう言っただけだと思うし…
(なまえ)
あなた
エマ、本当は、皆が大好きだから!
(なまえ)
あなた
勿論もちろん、私もノーマンが、大好k…ムグッ
そう言おうとした途端とたん、後ろから口をふさがれた。




レイ
レイ
あなた…俺以外に、「大好き」とか、
言わないでくれる?←嫉妬しっと
特に、俺以外の男(ノーマン)には、
絶対に言わないで?←嫉妬
(なまえ)
あなた
………
ノーマン
ノーマン
……レイ、邪魔じゃましないでよ。←嫉妬
あなたの名字さんは、僕を思って言ってくれようとしてたのに…←落ち込み
(なまえ)
あなた
………
エマ
エマ
二人とも、邪魔しないで!←いか
せっかく今、あなたと話そうと思ってたんだから。←ねる
(なまえ)
あなた
………
普段のフルスコアからは、想像出来ない、感情のうずに、私は……



(なまえ)
あなた
あの……皆、喧嘩けんかしないで?




とりあえず、喧嘩にはならない様にと、落ち着かせようとした。







すると…


エマ
エマ
あなた!!
(なまえ)
あなた
は、はいっ!!
急に名前を呼ばれて驚く。
エマ
エマ
私はあなたのこと、本当に大好きだから!
(なまえ)
あなた
あ、ありがとう!
エマは、私がそう言うのと同時に、にこーっと笑顔になった。

ノーマン
ノーマン
あなたの名字さん!!
(なまえ)
あなた
はい!
ノーマン
ノーマン
僕も、あなたの名字さんが大好きだ!!
(なまえ)
あなた
う、うん……!!ありがとう!
ノーマンは、嬉しそうに笑った。
レイ
レイ
あなた!!
(なまえ)
あなた
はいっ!
レイに、ギュッと手をにぎられる。


レイ
レイ
俺は、世界一お前が大好きだから!!
レイ
レイ
もう絶対、絶対に離さないからな!!


レイは、めずらしくじっと見つめてきた。



今まで以上に、長時間見つめられた私は、照れたのを、笑って誤魔化ごまかした。

ノーマン
ノーマン
レイ…何かそれ、ずるいよ!
エマ
エマ
そうだ!そうだ!世界一とかずるい!!
二人は、ほおふくらませ、レイをにらんだ。


ノーマンとエマが、あまりにも似た顔をして怒っていたため、私は笑った。
(なまえ)
あなた
あははっ……もう、みんな好きだよ!!
エマ
エマ
………(あなたが笑ってる!可愛い!!)
ノーマン
ノーマン
……(あなた、笑ってくれた!!可愛い!!)
レイ
レイ
……(あなたが笑ってくれるなら、満足!!
  …というより、あなた可愛い!!)
(なまえ)
あなた
皆、ありがとう!!
(なまえ)
あなた
私もみんなのこと大好k……って
言っていいんだっけ?レイ…
「大好き」と言いかけて、さっきレイに言われた、「他の人には言うな」という言葉を思い出し、躊躇ためらった。
レイ
レイ
まぁ、皆に言う分には……
百歩譲ひゃっぽゆずって…許す。
(なまえ)
あなた
じゃあ、皆大好き!!
私は、ニコッと笑ってそう言った。



エマ
エマ
…あははっ、あなたらしいね。
ノーマン
ノーマン
……そうだね〜!
二人は、「うん、そうだね」と、うなづきあっていた。




エマ
エマ
でもさ、あなた、何だかんだ言って、
レイへの“大好き“は、LOVEの方の
“大好き“なんでしょ〜?
突然、エマが言い出したことに、私はおどろいて、
目を見開いた。


レイ
レイ
!!……///
レイ
レイ
そうなのか?
(なまえ)
あなた
え、あ………///
レイの照れてる顔を見て、自分の顔が、カァーッと熱くなるのを感じた。



(なまえ)
あなた
そんなの…学校ここで言える訳無いでしょ!!
エマ
エマ
否定は、しないんだね!
エマがにこにこしながら、言った。
(なまえ)
あなた
エマ!ここ、“学校“の“教室“だよ!!?
それに…言った覚えは無いし…多分…//
多分……だけど。

そんなことを言った覚えはない……はず。



エマ
エマ
えーっ!!
でも、あなた、前に寝言ねごとで言ってたよ?
エマの言葉に、私はイヤな予感しかしなかった。
つづく…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


作者
作者
めっちゃ長くなって、 
ごめんなさいm(_ _;)m
(2800文字ですw)
作者
作者
でも、多分そろそろ完結おわりなので、
作者
作者
あと少しですが、
よろしくお願いします!!

プリ小説オーディオドラマ