あなた視点
翌日ー
私はグラントリノと緑谷と一緒に新幹線に乗って渋谷に向かっている。
何もなく終わればいいのだが、そうはいかないらしい。
ドカーン!
脳無が乱入してきた。
私達はグラントリノに待機命令が出された。
そこにエンデヴァーも来た。轟もいる。
あまりにも多くのことが起こりすぎている。
ピリリリリ…
2人に飯田のメールが来たらしい。
メールを見た後の2人の表情が変わる。
私は緑谷と轟についていった。
少女移動中…
ついていった先は路地だ。そこには飯田とヒーローが1人倒れていた。
あいつはステイン…ヒーロー殺しだ。
ステインは奥に消えていった。
私は轟の言葉を無視して奥に進む。
少し開けたところに出る。
その言葉に怒りを覚えた。
私は身構える。
ステインは私に飛びかかってくる。ステインの個性は血舐めということはわかっている。
私は即座に避けて蹴りを入れようとする。
ガシッ
ステインに足を掴まれた。ユラリと刃が見えた。私は急いで足をほどき、下がる。
その時だ。
ズァッ
火がステインを襲う。
緑谷と飯田もきた。飯田は立っている。
あとは…
私は両手と片足のコード離し、3人に繋ぐ。そこから精力を送った。
精力が足りなくなり、私はその場に崩れる。
頭がクラクラする。
これは…やばい……かも…。
ドサッ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!