あなた視点
職場体験ー
私と緑谷は甲府市の寂れたビルに向かった。
私はドアを開ける。
ビュンッ!
何かが私の胸に飛んできた。
落ちた何かを見ると、それは間違いなく人だった。
老人らしきひとは立ち上がる。
少年説明中…
ヴィランだと言うことがバレているかもしれない。…警戒しておくか。
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n時間後…
夜ー
緑谷が路地で特訓している。個性を自分のモノにする特訓らしい。…ヴィランとしては敵が強くなってしまうが、クラスメイトとしては嬉しいものだ。
邪魔しない方がいいだろう。
グラントリノが来た。
戦闘になることを考えて、私はグラントリノについていった。
私はグラントリノとビルの中に入る。
質問の意味が理解できない。だが、ここは適当に合わせる。
私の父…両親は、私がヒーローになることを望んだ。この個性なら、たくさんの人を助けられると…そう言っていた。
このヒーローは私といい、父といい、色々と知っているようだ。
…なんだかとても奇妙だ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。