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第2話

少しの光
14
2018/04/18 07:26
私は中学校入学当時からいじめにあっていた
でも、誰も信じてくれない。
親にも先生にも話したけど
あの子達がいじめるわけないって。
ひかり
ひかり
はあ。疲れた
もう死にたくて死にたくてしょうがない
そんなことを思いながら机にねっころがっていた。
その時だった
体が少し軽くなった気がした。

慌てて起き上がった。
ひかり
ひかり
え!?何これ
起き上がったはずなのに私の前には
私がまだねっころがっている
ひかり
ひかり
誰か!助けて!
え!何これ、、え?
そうするとななたちが近づいてきた。
なな
なな
こいつ寝てるんだけど
ひかり
ひかり
は!?何いってんの寝てないよ!
起きてるよ!
私はゆめかの顔色が悪いのに気がついた
ひかり
ひかり
ゆめか?どうしたんだろ
ゆめか
ゆめか
こいつさ、息してなくない?
ひかり
ひかり
息してるよ!話してるよ!
なんで?
私は恐る恐るその場に立ってみた
私がもう1人いる。
しかもそのもう1人は
ひかり
ひかり
死んでる、、
ゆめかが泣き崩れた
ゆめか
ゆめか
先生!先生!
なな
なな
私、先生探してくる
ひかり
ひかり
何だかんだ二人が1番
私のこと心配してるじゃん何でよ
ゆめか
ゆめか
ごめんねごめんね
死ねって言ってごめん
ゆめか
ゆめか
ごめんねごめんねごめんね
泣きながらそうゆめかは叫んでいた
ひかり
ひかり
許せるかな。でも素直に嬉しいな
私も泣いていた。
これがゆめかの本心なのかは分からない。
でも泣いてないてずっと私を抱き締めている
ゆめかは本心なんだと思った

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