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第125話

特別を重ねて ~長尾~





長尾 side

















道枝 「明日って俺んちやったけ?」




高橋 「え、しらん。ただ俺の家ではないことだけはわかる。」




「とかゆってこの前恭平の家やったやん!」




道枝 「ほんまにな笑」




『え、今回ってあなたちゃうん?』




「え?ほんまに?」




道枝 「もうあなたの家でよくない?笑」




高橋 「てことであなた頼んだー」




「いや手伝ってや!?!?」




高橋 「ごめんやけど俺と長尾補習♡」




道枝 「はぁ!?」




「なにしてるん!笑」




『いやちゃう!!俺は恭平の先生役やから!!』




高橋 「ソ、ソンナワケナイヤン」




道枝 「恭平はいつも引っかかってるから慣れた」




高橋 「なにそれ。全然嬉しくない。」




『うん、どんまい笑』




「『笑笑笑笑』」
























なんていう会話をしているのが幼なじみ4人組。




お母さん同士が仲良くて自然と一緒におる。




そこまでは全然いいねんけど、お母さん同士が仲良すぎて一週間に一回集まってご飯食べるから、




俺らが取り残されるという、、、




やから俺らも集まって自分らでご飯作ってんねんけど毎回何かしらの事故が起きんねん笑




恭平が鍋焦がしたり、恭平が卵爆発させたり、恭平が砂糖と塩間違えたり、、、




って、全部恭平やん笑




……………今回はみっちーとあなたが2人でご飯を作るんか、、、




そろそろ恭平呪われてもおかしくないからな!!




ていうか今日俺誕生日やん。




誰にもなんも祝われてへんけど大丈夫?


































高橋 「大変誠にありがとうございました!!」




『進級さえしてくれればなんでもいいけど!!』




高橋 「頑張りまーす!……てか気になんねんやろ?はよ帰ろーや笑」




『何が!!』




高橋 「わかってるくせにー笑」




『ニヤニヤせんといて!!なんかムカつく!!』




高橋 「あ、でも俺買い出し命じられてるから先帰っといてー」




『え、俺も着いてくよ』




高橋 「料理する人多い方がええやろーどうせ俺できひんし☆」




『それはそうやん、じゃあ先帰っとくなー』




高橋 「納得されるのはそれはそれで悲しい」




『じゃー』




高橋 「スルーせんといて!?」
























なんて叫んでる恭平をスルーして家に向かう。




恭平が見えへんくなるにつれて早足になってることに気づいて、少しスピードを落とす。




…………いつからこうなったっけ、




なんて考えてたらもう家に着いた。




結局早足で帰ってきてもーたんや、、、笑




………どんどん強くなってくるこの気持ちに蓋をしてドアを開けた。




え、なんでこんな暗いん。
























『…………ただいま、、、』




「(バーン!!)お誕生日おめでとう!!!!!!!」




『え、なになになに、!?』




「ふふっ、引っかかったー笑」




『まってどういうこと!?みっちーは!?』




「なんか今日用事あるから来れへんくなったらしいで?さっきLINEきてた、笑」




『え、そうなん?………あ、ほんまや、』




「あ、謙杜にもきてた?」




『来てた来てた笑 でもこれどういうこと、笑』




「折角の誕生日は当日に祝いたいやん?あなただけでごめんやけど頑張ったから許して笑」



























なんて笑うあなたがなんだか愛おしくって。




部屋を見渡せば、めっちゃ時間かかったんやなぁってわかる。




料理も1人で作ったとは思えへんくらいの豪華さで。




……………気を使ってくれた2人の思いを無駄にする訳にはいかへんっていう気持ちと、




もう溢れてしまいそうなこの気持ちが重なって。




気づいた時にはもう抱きしめてた。




……………幼なじみ失格やね、ごめん。












































「………ぇ、ちょ、謙杜、、、?」




『…あのさ、ずっと思ってたことがあるんやけど、』




「………………………うん、」




『いや、気づいたのは最近というか、なんというか、』




「………………………」




『……小さい頃から、ずっと好きでした。…俺と付き合ってください、』


































そう、伝えれば、




「私もずっと好きだった。」




なんて、もう何年もほしかった言葉が返ってきて。




………ずっとずっと大切にするから。




そう誓った、特別な日に重なった特別な日。