とある日
そろそろババ抜きも飽きてきたわね
伏黒ー、なんか他の遊び知ってるー?
なんで俺に振るんだよ…
いや何となく
…じゃあ「イヤホンガンガンゲーム」とかはどうだ
伏黒がそんなゲーム知ってるなんて意外だわ…
それってどんなゲーム?
アレでしょ??あの、イヤホンつけてガンガン音楽流すやつでしょ??((語彙力
※素です
まぁ合ってはいる、、、
そんままじゃんッ!!面白そう…!
お!なんかまた面白いことやってるねぇ〜!
あ、五条先生も一緒にやる?
やっちゃうやっちゃう〜!
で、なんのゲーム??
「イヤホンガンガンゲーム」です
あ〜!僕それ得意だよ!
え、マジ?!
うん。マジ
あー!あなた信じて無いでしょ〜?
信じるも何も得意そうに見えないし…
大丈夫、僕最強だから
しかも僕ね…((ペラペラ
……(始まった…帰ろ。)
……(前にも聞いたような)
……(自慢かよッッ)
……(これ、いつ終わんの……?!)
結局、野薔薇とあなたは1分で退室。
恵もあなたの後を追って退室。
残った悠仁は4時間永遠に五条の自慢話を聞かされたらしい。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。