第112話

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11,559
2022/07/21 10:14
정국じょんぐく side __


PM. 20:30




こんな時間にあなたに会おうとしてるなんて馬鹿げてることぐらい分かってる



けど、どうしても、今すぐに伝えたい







ぐぅ
ぐぅ
公園にでも行こっか、






そう言うと笑顔で " うんっ !! "と元気よく返事してくれるあなた



ぐぅ
ぐぅ
ほんっとかわいい、ㅎ



公園につくと真っ先にブランコへと向かった




ぐぅ
ぐぅ
ほら、あなたここ乗って
u'
u'
いいよ、いいよ、ㅎ
u'
u'
私は1人で乗れるから






はぁ、ほんっとあなたは何にも分かってない






俺がブランコ押してあげたいだけってことぐらい普通考えればわかんだろ、



ぐぅ
ぐぅ
俺が押したいだけだから、
ぐぅ
ぐぅ
いいから早く乗れ、




いつもよりワントーン下げた声で言うと少し怖かったのか、



チラチラ俺の顔を見ながらゆっくりブランコ近づいてくるあなた、




これを無意識でやってるんだからほんと罪な女。









そんなあなたを待ってられず腕を引っ張り強引に座らせた









ぐぅ
ぐぅ
しっかり捕まっててよ、 ? 





ブランコを漕ぎ出すとさっきまでのビクビクした様子は消え、すっかりご機嫌になった






u'
u'
ぐくっ、次は滑り台いくぞおおおおお !! 
ぐぅ
ぐぅ
はいはい、 ㅎ





そうやって子供みたいに公園内をはしゃぎ回るあなたはいつ見ても可愛い、









こいつがこの前までテヒョンの彼女だったなんて考えたくもねぇ、












あなたを俺以外のやつに指1本でも触れさせたくない、









あなたが他のやつの視界に入ってるのもいや、









俺以外のやつと喋ってんのもいや、











俺にだけに愛されとけばいいのに、












そんな強すぎる独占欲はいつしか俺の心の中を支配していた







一通り公園を堪能し終えた後、ベンチに座った









横を見ると公園から見える夜景に目を奪われているあなた、









そんな姿を見ているともう我慢なんか出来なかった






ぐぅ
ぐぅ
あなた、
ぐぅ
ぐぅ
俺と、



























もう一度、付き合ってください______

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