前の話
一覧へ
次の話

第6話

850
2018/07/15 11:39
テオくん
あ、やば、帽子置いてきちゃったんだけどw!



夜になってようやく気づいた。
テオくん
あーてかこれ片すのめんどい…w



てかよくよく考えたらよくこの傷メイク怖がらなかったよなじんたん!ww!





テオくん
クオリティの問題かもしれないけど笑




と、携帯が鳴った。







じんたん
『ごめんねテオくん、心配と迷惑かけて。』
テオくん
えっ。全然平気なのに!
テオくん
『俺はいいから、まずは自分の心配しろ!!』
じんたん
『ありがとう、動画のほうって…』
テオくん
『全部俺が伝えるから平気だ!』



俺は俺らしく伝えたつもりだ。!








じんたん
『そっか、ありがとう』


































テオくん
あんま心配はしないで…ね


なんでそんな不安そうな文字で返すの?





ねぇ。




テオくん
『明日も必ず行くからな。信じて。』






俺も励まされたい。







じんたんに会えないこと、じつはすごい寂しいし。









べ!別に恋愛対象として好きとかそういうのじゃないけど……多分。











でも好きなんだ〜。。。



じんたん視点
じんたん
テオくんの男らしいとこ、もっと尊敬しないとな〜。




迷惑かけて、いつも心配させて。



そんな所でも強がるから







甘えちゃうんだよ。








テオくんが俺をダメにするから。












でもダメにされるのが嫌な訳ではなくて…








でもドMじゃないから!







なんか…よく分からないけど





ずうっといて欲しいんだ。






普段何気ないことが
会話が

今こんなにも欲っしていることに驚く。



やっぱり俺はーーーーー。
看護婦さん
もう就寝時刻過ぎておりますので、電気は消してくださいね
じんたん
あ、ごめんなさい!
看護婦さん
いいえ、今日は消しておきますので
おやすみなさい
じんたん
おやすみです!




寝れるわけないや。






こんな暗い部屋。




お化けでそうだ。









お化けじゃなくても虫が来そうだ。





嫌だ〜。





でも今日はこれがあるから…
頑張れるかも。?








俺は帽子を抱きかかえて寝た。





プリ小説オーディオドラマ