第47話

沙那の過去 ②
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2018/04/06 11:52
玲於side

男子Aと男子Bの事だから 心配になったから
こっそり尾行する事にした

本当はこんな事したくないんだけど..


屋上の扉にて

クラスの男子A)貴方が豊田の過去を知る人ですか?
??)貴方 誰?
クラスの男子A,クラスの男子B)あぁ 俺らは 2-Bの者だ
??)ふーん まぁ いいや 私は 沙那の妹の
豊田 紗江 教えて欲しい事は沙那の過去の
事なんでしょ?
クラスの男子B)何でお姉さんの事呼び捨てに?後 タメ..
クラスの男子A)タメの事は触れない方が..
紗江)呼び捨てで呼んでもいいって タメなの
は 何かね (笑)
クラスの男子B)へぇ~ そうなんだ
紗江)他の人には話さないでほしい
後 手短に話すので
紗江)沙那は 元々 あんなにも明るい性格の子じゃなかったって聞いた
暗い性格だったんだけど 幼稚園の時に 1人の男の子が「一緒に遊ぼ」って言ってくれてその子とは幼稚園の時ずっと遊んだと聞いた沙那は性格を変えるきっかけをくれた男の子に恋をしたんだと

幼稚園の教室にて

先生)沙那ちゃん 明るくなったよね
沙那)そうですか?

紗江) また別の時も先生以外に言われたんだって 沙那はその男の子をずっと探している
遂に見つけた子が 豊橋君だったんだと
高校1年生の時に 沙那が告白して
付き合ったんだと.. その後別れたって聞いた時 何か分かんないけど腹が立って アメリカには行かずに私は日本に残った..
クラスの男子A,クラスの男子B)..
紗江)豊橋君は沙那の事どう思ってるのか
聞きたくても聞けない..
クラスの男子A)それなら 俺が聞こうか?
紗江)え いいの?
クラスの男子A)もちろん また聞けたら
言うから
クラスの男子B)色々教えてくれてありがとう
じゃあな
紗江)うん


俺は 急いで階段を駆け下り 駅まで走り
急いで電車に乗り込んだ



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