体育祭の前日の日を境に恋だと気づいた
体育祭当日
(開会式は飛ばします
偶然にも私と豊橋君は
同じ競技で100m走に出場
女子と男子で別れていたけれど
それでも嬉しかった。
そうして私の番が回ってきて
結果は2位。惜しいな..
そうして 豊橋君の番
豊橋君も全力で走っていた
結果は3位。
頑張ってる姿を見れたから良かった。
お昼ご飯の時も おにぎりを頬張る姿が
可愛なと思った
私の学校には「部活動対抗リレー」が ある
「部活動対抗リレー」では
各部活動のユニフォームを着て
出場をする。
彼はサッカー部で出場をしていた
ゴールキーパーの服を着て。
彼が走っている所を見て
足が早く格好良いなと思った。
そうして私たちのクラスでは
綱引きの決勝の出場が決まっていて
対戦相手はI組
綱を持って全力で勝負に挑んだ。
だけれど B組はI組に負けてしまった
悔しくて私は泣いてしまったのだけれど
豊橋君は泣いていなかったから
強いな..と思った。
体育祭は終わりを告げ
思い出に残った体育祭だなと思った。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。