陽亮side
沙那ちゃんから凌を避けてた理由を知って
納得する事があった
それは 周りに人がたくさん居るという事
確かに,凌はたくさん友達が居る 俺はそこまでたくさんって訳じゃないけど それなりには友達が居る 沙那ちゃんがそれに苦痛だと感じたのだろうか..
教室にて..
クラスの男子A)何かさぁ 退屈だよなぁ
クラスの男子B)まぁ そうだな 笑
玲於)そんな事言うなら 勉強しろ
クラスの男子A)勉強もそれなりにやってますー
玲於,クラスの男子B)珍しい
クラスの男子B)最近の話なんだけどさ
豊田の過去を知る人が学校に居るらしいぜ
クラスの男子A)それってホントかよ!?
クラスの男子B)ホントだぜ
クラスの男子A)何処にいるんだろうな..
クラスの男子B)放課後によく屋上に居るって聞くけど
クラスの男子A)じゃあ 行こうぜ!
クラスの男子B)まぁ そう言うなら..
沙那ちゃんの過去?
何だか不安に感じてしまった
男子Aと男子Bの事だから すぐに広めるのではないかと..
放課後になると 男子Aと男子Bは教室から
飛び出して屋上に行ってしまった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。