前の話
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初投稿です!!
だから下手くそです
心を仏にして見てください
ではどうぞ〜
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ある日の事だった
兄と一緒にテレビを見ていた
「小さな巨人」
小柄な体格で誰よりも高く飛んでいる選手がいた私は一瞬で心を奪われた
私もバレーがしたい
あんなふうに高く飛んでみたい
けど私は諦めるしか無かった
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私は小さい頃から体が弱く激しい運動が出来なかった
みんなが楽しそうに走っているところをいつもているだけ、
でも、別に良かった
私は恵まれていると思ってたから
運動が出来なくても一緒に遊んでくれる友達
外で遊べない私を沢山楽しませてくれた両親
友達よりも私を優先してくれた兄
沢山のいい人に囲まれていた
それからして兄はバレーボールのクラブチームに入った
私はとっても応援した
いつも私のそばにいて支えてくれた兄
私も兄を支えたい応援しかしてあげられないけどそれでも応援がしたかった
兄は元々身長も高くとても活躍していた
私は少し羨ましかった
でもその気持ちを心の奥底にしまい
「私は兄がしているのを見るだけで十分」
と言い聞かせていた
兄は男子バレー部の強豪に行きたいと言い
北川第一に行った
その時私は小学4年生
兄は小学校からバレーをしていたこともあり
1年生からスタメンに入れた
初めて試合を見に行ったとき兄はものすごく光り輝いていた
やっぱりかっこいい私もしたい
そんな感じで過ごしていると私は中学校に入学し兄は高校に入学した
私はもちろん北川第一兄が行ったんだから
兄ももちろん烏野高校に入学した
すると兄から
そして中学を卒業し烏野高校に入学した
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。