黒尾が高2であなたが高1のときの誕生日の様子です!
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今日は俺の誕生日
なんかプレゼントとかもらえるのかなーってワクワクしていた。
学校に着くとクラスの奴らが…
クラスの子「黒尾ーー!!ハピバな!」
クラスの子「おめでとー(棒読み)」
黒尾「おー…サンキューなー!そこ、ちゃんと心込めて言いなさい!!((」
クラスの友達とかにお菓子とかサンマの缶詰持ってきたやつもいた((
あとゴキブリのおもちゃとか((
使い道とかわかんねぇ…w
やっくんたちは何くれるかな…。
______花井も俺の誕生日覚えててくれてねぇかな…
部活にて…
夜久「黒尾!誕生日おめでとうな!!」
孤爪「あ、そっか…、今日クロの誕生日か…、」
山本「黒尾さん!!お誕生日おめでとうッス!!」
海「おめでとうニコニコ」
黒尾「おう!!サンキュー!てか、研磨!何俺の誕生日忘れてんだよ!!」
孤爪「そんな怒んなくても…」
あなた「こんにちはー!!」
ドキッ
夜久「おおっ!あなたちゃん!」
海「いらっしゃいニコニコ」
山本「あなたさん……//」
あなた「どうもどうも!なんか今日みんないつもより元気ですね!」
夜久「まあ、黒尾の誕生日だしな…、」
山本「我らの主将の生まれた日なので!!」
あなた「へぇー…、そうなんですか…!おめでとうございます!ニコ」
黒尾「おう、サンキュー…//」
なぜか花井におめでとうと言われてむず痒い感じがした…
部活も終わり…、研磨と帰ろうと外で待っていようとドアを開けたら…
ガチャ
花井が外で待っていた…。
黒尾「どうした?なんか誰か呼ぶか?」
あなた「そうじゃなくて!!黒尾くん一緒に帰ろ!」
へ?
黒尾「はぁ?いやでも研磨が…」
あなた「大丈夫!研磨くんには言ってある!」
黒尾「おう…。」
研磨くんね…
帰り道
花井が俺に何か話していたが…、俺はあいつが研磨くんって下の名前で言ってて…、俺のことは黒尾くんなのに…、なんて変なこと考えていた……
あなた「…………______黒尾くん黒尾くん!!」
黒尾「おっ、おう…、何?」
あなた「何じゃないよ…、全然話聞いてくれないし…、…………なんかあった?」
黒尾「別に…、なんもねぇけど…」
あなた「ほんとに?___鉄朗くん?ニヤ」
黒尾「は?//バッ、おまえ…、//」
あなた「ハハッ、めっちゃ顔真っ赤じゃんw」
黒尾「うるせっ、//」
調子狂うんだけど…
あなた「それと、これ!」
はいっ!と渡された…
黒尾「なにこれ…?」
あなた「なにこれって、誕生日プレゼントだよ!」
黒尾「えっ、誕生日ってしらなかったんじゃ…」
あなた「嘘だよそんなの!演技だよw驚かしたかったからね…ニコニコ」
ほらっ!開けてみて!と言い、丁寧にラッピングされたものを外し、中身を開けてみると…
黒尾「リストバンド…!」
あなた「ヘヘッニコその表情だと喜んでもらえて良かったー!」
黒尾「マジサンキュ……、」
こんなに嬉しい誕生日は今までで始めてだったかもしれない…。
あなた「______それと、私、今日から鉄朗くんってよぶから!」
黒尾「はっ?なんで……?」
あなた「えー、なんか変えたいなー的な…wだめ?」
首をかしげてそう聞いてきた…。
黒尾「別にいいけど…。」
そう言うとなぜか喜んでいて不思議だったが…、下の名前で呼ばれて悪い気はしなかった…。
他に寝癖がつきにくくてサラサラになるらしいヘアオイルもらったけど…、効果が全くなかった…。
黒尾「効果ねぇじゃん!!?」
あなた「ハハッwwそんなに効果出ない人初めて見たww」
これが俺の高2の誕生日だった…。
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黒尾鉄朗の誕生日から2日過ぎての更新で申し訳ないです🙇
間に合わなかった…。
でも、どうしても書きたかったので書かせてもらいました。
改めておめでとう!!
これからもずっと推させてください…!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。