〜烏野総合運動公園合宿所にて〜
山本「突然だが、烏野に女子マネジャーは、居るか否か!!俺は居ない方にハーゲンダッツ!」
犬岡「えー、俺は居たほうがうれしいからいる方で!」
茂山「僕もですっ!」
あなた「私も!!」
黒尾「なんでお前までここにいるんだよ!!」
ったくここは男子しかいねぇんだからよ…
あなた「ええ…私だけ一人とか嫌なんですけど………寝る前までぐらいまでみんなと一緒にいさせてよ…」
……んな不貞腐れなくても……
犬岡「てか、女子マネならあなたさんがやってくれてるじゃないですか。」
茂山「たしかにそうですよねー!」
山本「だって、あなたさんは、正式じゃねぇんだぁぁ………、」
犬岡「頼めばいいじゃないですか?」
山本「それが、それは無理♡の一点張りで……」
ああ、頼んだけどな…俺も
茂山「えぇーー!!なんでですか!、?」
あなた「え…、だってそこまでバレーボール詳しい訳じゃないし、私だって他にやりたいことあるし……だからごめんね♡」
テヘって音がするような顔をして山本たちに謝ったところ胸を打たれて倒れた。
…………流石に可愛かったケド……
黒尾「………やりたいことって例えば…?」
あなた「えーと、……歌とか!!」
ああ…たしかに歌上手かったわ…
犬岡「そうなんですね……!!」
茂山「今度聞いてみたいです!!」
あなた「えへ…そこまで言われると照れるな…、今は、ギターないから歌えないけど今度聞いてもらお!!!」
二人「「わーいわーい!!」」
………俺も久々に聞いてぇかも…とか思ってねぇし!!
あぁもう……!!
山本「ハッ、話逸れましたけど、とにかく正式なマネージャーではないが、あなたさんがいる限り音駒は最強だァァ!!打倒烏野!!」
黒尾「うるせぇ山本!!」
ったく…
あなた「研磨くんちょっと楽しそう…」
孤爪「うん…烏野と試合ちょっと楽しみ…」
山本「あのやる気のなさ男の研磨が試合を楽しみにしているだとぉぉ!!?」
黒尾「山本そんな元気ならテメーだけ練習増やしてやろうか?」
山本「ス、スンマセン…」
あなた「アハハハ笑笑!!」
黒尾「お前ももっと静かにしろ!?」
あなた「だって……山本くん、おも、しろすぎるん、だもん!!ハア…ツボった。じゃあ、私寝るね〜。おやすみ〜」
みんな「「「おやすみ〜!」」」
マジ自由だなあいつ…
黒尾「お前らも明日に備えて寝ろ〜!」
みんな「「「ウス!!」」」
こうしてやっとみんな就寝したのだった。
収集つかねぇよまじで………
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!