~回想~
あなたと賢二郎は小さい頃からの幼なじみだった
中学になった頃から賢二郎はあなたにも周りにもあまり表情を変えることがなかった
しかし、賢二郎の誕生日の時
いつも表情すら変えない賢二郎が珍しく顔を真っ赤にしてあなたに告白してきた
~回想終了~
あなたは賢二郎への誕生日プレゼントが決まったみたいだ
あなたの家到着
あなたはグラスにオレンジジュースをいれて持っていった
そういって賢二郎は目をつぶった
あなたは口にジュースを含むと賢二郎の唇に上から覆い被さるように自分の唇をつけた
コクン…
コクン…
賢二郎が飲んでいる音が聞こえる
あなたは急に恥ずかしくなり賢二郎から離れようとすると賢二郎が目を開け、あなたの頭を押さえつけた
お互いの目がしっかりと合う
賢二郎は微笑んでくる
あなたの口のジュースがなくなると
あなたは瞳をうるっとさせながら(もちろん無意識)
カシャッ
賢二郎があなたからスマホを取ろうとすると
あなたが体勢を崩し倒れこみそうになり、それを守ろうとした賢二郎が、とっさにあなたの頭に手を回す
あなたが顔を赤くする
カシャッ
チュッ
今日わかったこと→賢二郎は好きって言葉に弱い!
そんなことを思っているあなただった
な、なんか…ヤバい?!すみません💦話の繋がりよ!…もっと勉強します(泣)
このお話は🎧️MY PACE🖤さんからのリクエストでつくりました!ありがとう!
みなさんからのリクエストお待ちしています!これからもよろしくお願いします✨Kokoa🍊でしたっ!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。