第17話

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2018/09/19 13:44
大倉side







今日は楽屋来た時から夏樹の元気が皆無。



大 「 夏樹〜、むっちゃ顔怖いで? 」



夏樹は自分の触れられたくない部分に

触れた瞬間めっちゃ機嫌悪くなるから 、

できるだけ自然に聞く



『 ごめんごめん(笑) 』



大 「 悩みなら聞きますよ?(笑) 」



『 死んでもお前だけには話さんわ 』



俺への態度はいつも通りやけどどことなく

顔が強張ってる。



大 「 え〜 、冷たい〜! 」



イヤホンを付けた夏樹を見て 、これ以上

踏み入るのはやめた。







村 「 なぁ 、聞かへん? 」



夏樹が寝てしばらくした頃 、村上くんが

聞いてきた



大 「 何聞くん? 」



横 「 まっすーの事ちゃうん? 」



村 「 そうそう 」



あ〜 、まっすーのことか。



錦 「 まっすーの事? 」



事情を知らん亮ちゃんとすばるくんに

村上くんが説明する



錦 「 俺もそんな気しててん 」

「 でも昔から恋愛に興味なかったけどな 」



たしかにまっすー熱愛とか出たことないな〜



錦 「 で?夏樹に聞くん? 」



村 「 ん 、最近あいつ元気ないしこの

ままやったら仕事に支障出るかもしらん

からなぁ 」



村上くんのいう事はいつも筋が通ってて

ど正論やのにどこか優しく感じる。



安 「 どういう感じで聞く? 」



大 「 単刀直入に言った方がいいんちゃう? 」



村 「 そうやなぁ 、どう思う? 」



『 なんの話?打ち合わせ? 』



あ 、やばい 、夏樹起床(笑)



わかりやすく焦ったる安と丸と亮ちゃん。



性格でるなぁ(笑)



渋 「 お前 、まっすーと付き合ってんのか? 」



すばるくんらしいけど 、単刀直入にも

程があるな



村上くんと目が合ってお互い苦笑い。



『 付き合ってへんよ 』



明らかに機嫌が悪い夏樹。



渋 「 じゃあ告白されたか 」



『 .. どうしたらいいか分からん 』



『 俺 、まっすーの気持ちに応えられるか

わからへん。 』



みんな見たことないぐらい優しい目で

夏樹を見つめる



『 でも 、嫌いじゃない 』



『 でも 、男同士やしジャニーズやし

もうどうしたらいいか全くわからんねん 』



『 なぁすばるくん 、どうしたらいい? 』







to be continued

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