今日は仕事忙しくて終わったのは余裕
で24時超えてて。
でも家帰ってもなんもないし誰かと呑
みたい気分やねんなぁ〜って思ってた
らまっすーから電話 、ナイスタイミン
グやわ(笑)
『 もしもし〜 』
増 「 あ 、夏樹くん?まだ起きてま
すか? 」
電話出てんねんから起きてるやろ 、と
思いつつ返事をする
『 おん 、なんなら今仕事終わったわ〜
(笑)』
増 「 本当ですか!?俺も今終わって
よければ一緒に呑みませんか? 」
『 おお 、呑も!でもこの時間お店とか
やってへんよな 、どうする? 』
増 「 もしよければうち来ます?なんも
ないですけど(笑) 」
『 まじ?ありがとう今から行く! 』
電話を切って近くのコンビニでお酒の
おつまみを適当に買ってからタクシー
でまっすーの家に向かった
・
『 あ〜 、ねむ 』
まっすーの家着いてしばらく呑んでた
ら時間のせいもあってすぐ眠たくなっ
てきた。
増 「 夏樹くん今日泊まっていきま
す? 」
『 え?まじ?泊まってく〜 』
予想外の言葉やったけど時間も時間や
ったし何よりめっちゃ眠たくて泊まら
せてもらう事にした
増 「 じゃあこんな所で寝ないでベッド
行ってください〜(笑) 」
まっすーが喋りかけてきてんのは分か
ったけどもう目開ける気力もなくて無
視して寝続けた
しばらくしてまっすーが毛布かけてく
れる気配でちょっと目が覚めた
と同時にまっすーがなんか言ってるの
に気づいた
・
増 「 夏樹くん 、好きです。独り占
めしちゃいたいぐらい大好きです。 」
・
to be continued
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。