ひらのが毎日話しかけてくるせいで、私はイヤホンを外して過ごさなきゃいけなくなった。
(付けても100%外されるから付けられなくなった)
おかげで毎日暇さえあれば話しかけてくる
こんなの3年ぶり??くらいかなぁ...
~3年前~
あなた『れん~!!』
廉「おっ!なんや?」
あなた『今日も放課後あそぼ!』
廉「ええで!またいつものとこな?」
あなた『もちろん!』
なんて、中学生になっても幼なじみなのもあってながせとはすごく仲がよかった。
ずーっと一緒にいたから、廉と仲良い男友達もいたし、女子とも普段から仲良くしてた。
でも、やっぱり男女の友情が続くわけなんてなくて...
廉「あなた~!!」
あなた『んー?』
廉「あんな!さっきな!~だったんよww」
あなた『まじ!?wwうけるww』
なんて話してたら、
花蓮「あなたちゃん!!ちょっといいー??」
なんて、須藤花蓮ちゃん(隣のクラス)に呼ばれた。
あなた『れん、ごめん💧ちょっと行ってくるね!』
廉「おう!待っとるわ!」
この時、ホントに行かなきゃよかったってなんどもなんども後悔した、
今さら遅いんだけどね、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。