第11話

発情期② 🔞🔞
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2021/02/21 16:12
(hkt side)

珍しく金曜日だが、定時に仕事が終わり、トマト鍋をしようかなっと思いながら、帰宅した。

「大我〜、ただいま〜」

部屋に入ると、電気がついておらず、窓が全開になっていた。

と思っていると、お風呂場から大我らしき声が聞こえてきた。

電気もつけずにお風呂か?なんて疑問に思いながら、浴室の扉を開けた。すると、…

「大我〜??っ//、大我!!」

そう、下半身には何も身につけておらず、あそこからは、白く濁った物がダラダラ流れていた。

大我の意識は朦朧としていて、焦点があっていない。

「大我、何があった。おい、大我」

肩を揺らすと、大我の目はこちらに向いて、そのきれいな目からは涙が流れてきた。

「ふぇ、ほくと〜、グスっ」

「どした、誰にやられたのか!」

大「違うの、あの、発情期が始まって涙なんか猫のときとちがくて、体中がムズムズして耐えられなくて。でね、昨日北斗がしてくれたみたいに、自分で自分のをやったら、なんかわけわからなくなって、部屋汚して、吹いて、それで、それで……、ハァハァハァハァ」

呼吸がだんだん荒くなってくる。

「大我、落ち着ついて、大丈夫、大丈夫だから。俺、今大我にどうしてあげたらいい??」

そう聞くと、大我はとろんとした目のまま、

大「一緒に気持ちよくなってほしい」

そういったので、とりあえずシャワーで体をきれいに流して、ベッドまで運んだ。

今日は激しくなるだろうと予想して、ベッドにたくさんタオルをひいて準備をした。

俺が少しでも触れると、あっ、と喘いでしまうほど重症らしい。

「さぁ、始めようか」

そう言って、大我に噛み付くようにキスの雨をふらし、俺らの長い夜が始まった。





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