苦手な方は見ないでください。🔞
(taiga side)
北斗が出勤してから、お昼くらいまで、ネクタイを結ぶ練習をしたり、今日朝買った家事の本を見ながら、洗濯物をしていた。
北斗のために、何かしらでも役立てていていいなぁと人間になれたありがたみを噛み締めているときだった。
「っつ、ひゃ、ハァハァハァ」
体が急にムズムズして、普通に立っているのが困難になった。
「発情期」
その言葉が俺の脳内に流れた
猫のときは、我慢できていたおしっこを漏らしてしまったり、なんでもないのに大声を出したくなるだけだったんだけど……、
「え、何、この感覚……。っ、いやぁ、、」
そう、今までに感じたことない、感覚が全身を走った。それはまるで、昨日北斗に俺の大事なところを慰めてもらっているときのような感覚。
服が少し擦れるだけでも、声が出てしまう。
「ど、うしよ、、、」
呼吸は先程よりも早くなり、俺のあそこもパンパンに腫れている。
自分で自分のモノを慰めることはできるのかな、
そんなことを考えながら、恐る恐るズボンのチャックを開けて、触った。すると、
「ん// あ、あぁぁぁぁ///」
腰が大きく跳ね、脳を突き抜けるような快感が走った。でも、おさまらず、何度も何度も梳いては、出しを繰り返していたときだった。
「ん、ん//あ、あっ、あっ、ふぇ!」
尿意とは違う感覚を中で覚えた、やめておいたほうがいい、そう思っても、理性には逆らえない。
前で梳いていた手をお尻の穴に持っていき、指を前後に動かした。
「いや、あっ、いや、なんかくる、出る、、、ひやぁぁぁあ////////」
ぷしゃあ///
過去最高くらいの声とともに、水のようなものが俺から勢いよく吹き出した。
床の上は俺の白いものとともに水たまりができていた。初めての感覚と自分のやってしまったことにショックでしばらく動けなかった。
「あ、どうしよう、汚しちゃった。片付けなきゃ、あん//」
動くと、体が、反応してしまう。でも、北斗にこんな部屋。嫌われてしまう。
感じる体に鞭を打ちながら、タオルをとり吹いた。匂いを消すために、窓を全開にして、芳香剤をおいた。
そこまでして、体が限界を迎えた。第2の波だ。
人間の発情期は、こうなると気づき、恐怖を覚えた。
「ほ、くと……。早く、、、早く帰ってきて、//」
さっきみたいなことを繰り返さないように、今度はお風呂場に行き、自分で自分の体をぎゅっと抱きしめて、迫りくる快感に耐えながら、北斗の帰りを待った。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。