あぁぁぁもうっ!
可愛いっ
そんな顔されたら見せる以外選択肢ないでしょっっ!
、、、
え?
ちょっと、、、え?何この沈黙、、、
私の絵そんなに変かな、、、!?
奈桜ちゃんがものすごい大きな声でそう言う
奈桜ちゃんの声に負けないくらい大きな声で夏樹もそういった
賞の常連といわれる2人に褒められると少し照れくさい
あんな反応をされたら嬉しいけど少し恥ずかしい
その後2人の絵を見たりしていると、部活が終わった
そして下駄箱に行くと
颯とばったり会った
自然と肩を合わせて歩き出す
いつも通りのスピードで歩いて
いつも通りの会話をする
そういえば、、、
ふと気になったことを聞いてみる
颯は目を見開いている
まぁそうだよね
急にそんなこと言われたら誰だってビックリするよね
と言ってふいっと目をそらした
いるんだ、、、
そのあとはなんだか気まずくて
お互い反対側を向いて歩いた
─自室─
帰ってからはそのことばっかり考えていた
それにしてもなんだろう、、、
この
モヤモヤする気持ちは
-------------キリトリセン--------------
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。