第3話

③ 運命の人
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2018/09/25 09:18
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(今日はあの人と初めての食事!♡)
なんてことを考えてると、仕事はいつもより何倍も早く終わってしまう。
それほどドキドキしている。
だってだって!人生初のデートなんだもん!!
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社長!今日のノルマ達成しました!
社長
おお、お疲れ!
じゃあ今日は特別に早上がりしていいよ。いつも頑張ってるからね!
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(やったー!!!)
ありがとうございます!
なんて幸運なんだろ、今日の自分!!
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神様からのプレゼントだ!!😆
そうして私は駅に歩いていく。
すると、、
ポツポツ…ポツ…
💗
💗
え、雨…?
ポツポツポツポツ…
ザァー…!!!!
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💗
うひゃー!!!!
雨だー!もぉ!最悪!!!😵
私はとりあえず、駅のホームで雨宿りをして待つことにした。
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はぁ、せっかく舞い上がってたのに、やっぱり世の中そんなに甘くないなぁ…😅
そんなことをブツブツ呟きながら、あの人が来るのを待っていた。
雨はあっという間に激しくなり、そこら中に水溜まりを作り始める。
と、そうこうしていると…
丸🍊
丸🍊
(ヤバいよ…雨とか聞いてへんよ!💗ちゃん、濡れてへんかな…)
奥から誰かが呼ぶ声がする。
まさか…!?💓
丸🍊
丸🍊
…ちゃん!!
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💗
来た…!!////
丸🍊
丸🍊
💗ちゃーん!!お待たせ!
彼はずぶ濡れだった…。
私を待たせていると思ったのか、全力で走った姿が想像できる。
優しいな…(また惚れちゃう…////)
丸🍊
丸🍊
大丈夫?急な雨やったから…
はい、コレ!!傘!使って!!
💗
💗
え、!?ダメですよ!丸山さん、濡れちゃいますから!!
丸🍊
丸🍊
俺のことは、丸でええよ!!
あと敬語禁止な!!
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う、うん。
わかったよ、マル…///
こ、こんなの恥ずかしすぎるよ…
なんて無茶ぶりを!!////////
丸🍊
丸🍊
(うわぁ!
照れとる、可愛ええ♡)
💗
💗
ちょ、ちょっと何!!
そんなに見つめないで!!/////
丸🍊
丸🍊
あ!ゴメンゴメン!笑
ついつい!可愛いかってん!!
マルは、どうしてこんなキュンとするセリフを軽々言えちゃうんだろう…。
もうこんなん毎日言われたら、心臓が持たないよ…/////
当分死にそうな思いで過ごすんだろうな…笑
丸🍊
丸🍊
さっ!行こか!!
💗
💗
うん!お腹空いたー!!笑
丸🍊
丸🍊
何食べよかね…何がええ?
💗
💗
んー!マルは??
丸🍊
丸🍊
やっかし…シャケっっ!!🐟

てとこかな!!
💗
💗
え…シャケでいいの?😅
丸🍊
丸🍊
んもー!ちゃうよー!笑
そこは笑うとこや!!
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💗
あぁ!!そうだったのか!笑
丸🍊
丸🍊
お笑いはまだまだやな!!😜
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💗
んー…笑笑
こんなたわいもない話をしていると、時間が止まってるように感じて、もっともっと彼のことを知りたくなる…
両思いになりたい…

彼を、マルを、独り占めしたい…

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