第11話

路線変更 ⑪
6,320
2018/02/06 09:31
Jimin ☓ Jin
(Jimin受け/Jin攻め)



【前回の続きから】
[❶❷❸❹❺❻❼❽❾❿もぜひぜひ🦖🏳️‍🌈]





《Jimin目線です🦔🌈》


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来月に迫った文化祭、

本命の後夜祭の練習中。







僕はヒョンと

出場することになった。







優勝と準優勝があり、

優勝の組には賞金30万と、

1週間の授業を好きに受けていい、という権利が渡される。








みんなは、

賞金よりも、その権利を目当てに出場することが多い。



だって、、

授業に好きな時に出ていいから。









僕とヒョンは約束した。



JN「もし、優勝したら、1週間いっぱいイチャイチャしようね。」


JM「え、でも、」


JN「いいでしょ、?ね?」




可愛い声でお願いされたら断れるわけがない。

だから、僕はそのヒョンとのイチャイチャ権を確保するために頑張る。
















ガララ。


JN「おーい、ジミン!」


いつものように放課後になると

ジニヒョンがやってくる。



JM「あ、ジニヒョン!今行きます!」




すぐさま駆けつける。




バシッ。



JM「いたっ、、」


掴まれた腕の先には、

テテの手があった。





JM「…な、に?」


TH「あのさ、一応言いたいことあって」






なんだろう、。







TH「…ごめんな。」



下をむいたまま話すテテ。



JM「な、なにが」


TH「この前のこととか。それに、俺ずっとジミンと関わるの怖くて、無視、してただろ。ごめん。」






下を向いているけど、

手がギュッと握られたことから、

テテの気持ちがちゃんと分かった。








JM「テテ、こっち向いて。」


TH「…ん、、」





ゆっくりと僕を向くテテ。





JM「謝らないで、、。僕はずっ、と、テテと親友でいたい、っっ、、」



ポロッ。


やばい、教室で泣いちゃった、。




TH「泣いてんじゃ、、ねぇ、よ、。」


JM「テテも、っ、泣いてる、くせにっ、、」




お互いに涙を拭き合い、

笑う。






JM「元通りだね、。テテ、これからも、よろしく、ね。」


TH「うん、!ありがとう、。」








良かった、。

テテと気まずいままじゃなくて。






TH「ほら、早く行ってこいよ。ジニヒョン待ってるだろ。」


JM「うん!ありがと、テテ!!」






タッタッ。


JM「ヒョン、お待たせしました、!」

JN「大丈夫。行こっ。」




腕を握られ、

いつもの場所に向かう。









ガララ。

バタン。




JN「はい、座ってー。」

JM「はーい。」





ドスッ。



JM「ヒョン、曲どうします?、、って、どうしたんですか?」



ヒョンが僕の肩にのってきた。




JN「…テテと、何、話してたの、。」






嫉妬してるのかな?

可愛いなぁ…。







JM「仲直り。です。ちょっと、ずっと気まずいままで。」


JN「そっかぁ、、、。」





ぐりぐり僕の肩に攻撃をしてくるヒョン。




JM「いたいですよ笑」


JN「何も無いならいいもーん。」


JM「ヒョン、早く色々決めちゃいましょう、?」


JN「ん、あ、そうだね、。」






肩から頭を下ろし、

ヒョンと僕は話し始める。






バサッ。

持ってきた資料が机にたくさん広げられた。





JM「僕はこの曲がいいんですよ!これ!」



見せたのは、

SHINHWAの『Perfect Man』。




この曲は前から大好きで、


ずっと踊りたかった。





JN「あ、いいよね、それ!じゃあ、それにする?」


JM「え、いいんですか?!」


JN「いいよ笑 ジミンが嬉しいなら僕は嬉しい。」





さらっとカッコいいこと言うヒョン。


まったく、調子狂うなぁ…。










JM「2人で分けて踊ります?でも、2人だと悲しい感じが…。」


JN「あー、確かに…。エキストラみたいなの探す?」


JM「でも、それだと権利全員いきますよね、?」


JN「え、いかない いかない。応募の時にその人達書かなきゃいいし。」


JM「え、あ、でも」


JN「ボランティアを探すしかないな。ポスター貼ってみようか。」


JM「っ、はい!!」









ヒョンが手の動きをやめ、

僕をじっと、見てくる。





JM「な、なんですか、//」


JN「可愛いなぁって」


JM「や、やめて、くださいよ、//」


JN「ジミン。」





ヒョンの細く、綺麗な腕が僕の首に伸びてくる。



JN「ん、」


JM「んぁっっ、」




下が絡まる。



JM「はぁっん、んっ、んあっ、」


JN「んっ、はあっ、」



JN「はあっ、はあっ、」



JM「ヒョン…。」





チュッ。


僕の鼻にキスをするヒョン。






JN「ねぇ、ジミン。」


JM「なんですか??」



JN「いつまで敬語なの?」


JM「…え?」


JN「なんで?」


JM「ヒョン、だし、、」


JN「付き合ってるじゃん。」


JM「そうですけど、、」



JN「禁止。」



JM「え、」



JN「禁止。わかった?」



JM「ふふっ、はい//」


JN「あ、また!」


JM「あ、うん!」





可愛いこと言うんだよな、ヒョンは。




JN「あ、あと、ジンって読んでよ。」


JM「えっ、//」


JN「当たり前でしょ。りぴーとあふたみー!ジン!!」


JM「ジ、ジン、、//」



JN「可愛い笑 よしよし。」












ヒョンとの距離、


あ、


ジンとの距離が深まり、





ぼく達はいっそう後夜祭の準備も深まった。








後夜祭まで残り1ヶ月。





……To be continued

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読んで下さりありがとうございました!!


終わる予定でしたが、続けます(笑)


よろしくお願いします ~ 🤩🏳️‍🌈

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