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第1話

Prolog.
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2020/03/02 15:00



初めまして と声をかければ、誰もが僕を見て目を見開く。



アップテンポな洋楽がホール全体を包み込む。



ここはクラブ。



夜が深くなるほど人が集まる場所だ。



そんな所に今日も僕は足を踏み入れ


お酒を飲まずにしても楽しめるような時間を過ごす。


クラブに行く理由なんて、ほとんど 無い に近い。



ただ、一つだけあるとしたら………



👩「もうっ!!またこんな夜遊びして!!まだ未成年なんだから、もう少し未成年らしくしてなくちゃ」




🐥「ぬな……」





そう、君だけなんだよ






君だけ____























君だけが僕を心配してくれるんだ。













でも僕はそんな ぬな にどう見えているのかな___




僕は ぬな の愛が欲しいんだ






それだけなんだ_____



Prolog END.



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