でも目を覚まさない2人...
そして2ヶ月が過ぎようとしてた。
収録や忙しくても合間を縫って病院へ足を運んだ。
世間には2人の入院のことを伝えてる。
その中でLIVEが開催された。
ドームツアー...
2人がいないNEWSなんてNEWSじゃない。
そんなこと思ってると最終日
空振りな元気を...
ファンも気づいてると思う。
でも気付かないふりをしてくれた。
最後の曲になった...
2人の歌声が大事な歌。
その時...
どこからか声が聞こえる。
あなた...?
映し出されたモニターそこは病室だ。
ファン「キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
大きな黄色い歓声が会場を包み込んだ。
そう言ってた。
みんなかすかに期待した。
小山...
泣きながらあなたが言う
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。