そして涼介と話していたらゆうきの視線が気になった
その時...涼介が
そう言って笑ってくれた。
やばいな
バレたらやばいな.....
ギクッ
なにか寒気が...
今日は慶ちゃんと.....
明日...
それを言い私は家に帰った。
そしてメイクを取り
軽く着替えて
ふとスマホに目をやると
慶ちゃんからだ。
返信しなきゃ.....
慶ちゃん 既読して?
慶ちゃん 何やってるの?
慶ちゃん 隠し事してない?
慶ちゃん 今日○○で待ち合わせね
私はタクシーを止め
ここは手越の家の前
まっすーとシゲも来た。
今日は誰かにつけられてるような気がして
週刊誌ならやだから...
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。