第4話

③関係
34
2019/03/19 07:25
それから毎日、私が学校に登校しても、麻有と話すことはあまりなかった。
そう、靴箱で偶然会って「おはよう。」と一言かわすだけ。
ある日、私が一人で読書していると耳に『コショコショッ』と小さな声が聞こえてきた。
??))ねぇ、聞いてぇ〜。
この嫌味そうに話している声は麻有だ。
深木 麻有
深木 麻有
この間さ、由香里と話してて、私が『何で由香里って友達作んないの?』って聞いたら、
早野 由香里
早野 由香里
💭あ·····私の事だ。
深木 麻有
深木 麻有
『私は友達いなくても毎日楽しいよ!』って、『勝手な想像しないで!』って、何だか分からないけど超怒られたんだけど。
ぷっははははっ!
早野 由香里
早野 由香里
💭私のことを話題にして笑い者にしてる。もう、許せない。
そう思った。
いくらなんでもダメだと思う。
ひどすぎる。
私はそう思いながら、怒りを表に出さない様、注意して読書を続けた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
しかし、
その数週間後に事件が起こった。
私が休憩時間から戻っていつもの様に机に座ろうとすると、
クスクス笑い声が聞こえた。
早野 由香里
早野 由香里
💭どうせまた私を笑い者にしてるんだ。もういいや。気にしないでおこう。
その方が楽だと思った。
でも、
現実は違った。
教科書を出そうとすると、『カサカサッ·····』机の中で奇妙な音がした。
机の中の物を出してみると、その音の正体は何と紙だった。
早野 由香里
早野 由香里
💭え·····?ただの紙?
クシャクシャになっていたので紙をめくってみると
早野 由香里
早野 由香里
·····っ!?
『パサッ』
持っていた手が震えて紙が手から静かな音を立てて落ちた。
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作者
作者
何かの展開が見えてきましたね·····!
作者
作者
(何かそれっぽく言ってみたヨ)
(ノ≧ڡ≦)☆
作者
作者
⑤話くらいに、新しい子が、ちょろっと出るよ!
作者
作者
楽しみに待っててね!´・ᴗ・`
作者
作者
βyёヾ(。・∀・。)ノβyё

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