第4話

sister 1
1,083
2018/10/28 12:52
パクさん
最初のステージは君たちが好きなことをしてくれ。ダンス、歌、楽器。なんでもいい。さぁ、スタートだ。
わたしはもちろんダンスだ。
発表は1週間後。
みんな必死に練習をはじめた。

そして1週間後。
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パクさん
さぁまずはジア。
ジア
はい!
ジアもダンスだった。ジアは韓国メンバーの中で一番ダンスが上手い。言えばわたしよライバル。
わたしはみていてすごいと思ったし、観覧の人も歓声を上げていたのに。
パクさん
それって、君の本気?
みんな静かになった。こんなうまかったのに、厳しいって、、デビューまで遠いな。
ジア
...頑張ったつもりです。
パクさん
君の動画見てるけどいつもはもっと楽しそうだ。なんていうか、心から踊ってる感じ。でも今のって、、、まぁきみも緊張したのかな?
ジア
...かもしれません。
パクさん
最初は緊張するのが普通だけど、正直残念だ。次はがんばってくれ。
ほかのみんなのステージももちろんきつい言葉をもらっていた。わたしもいわれると思う。でもこころから踊ろう。
パクさん
あなた。
あなた

はい。

パクさん
日本から来たんだよね?
あなた

はい。

パクさん
来てからどれくらい?
あなた

大体1年半です。

パクさん
短いね。まぁ、本気見せてね。
ステージは暗くなる。わたしが小さい時から頑張っていたジャズを踊る。
表情。動き。角度。
意識しながら踊る。どう見せたらパクさんに本気が見せられるか、すごく大事だ。
曲が終わると、観覧の人は歓声を上げた。
あなた

ふぅ...

パクさん
あなた。
あなた

はい...

パクさん
よかったと思う。
あなた

え?...

パクさん
君がジャズが好きだってことがわかったし、角度や表情がすごくよかった。
あなた

...!ありがとうございます!!

席へ戻るとジアが
ジア
あなたすごかった!でも負けないよ!
と言った。

初回放送はなんと視聴率30%超え。
高評価をもらったわたしはさらに人気に。
パクさん
さぁ、これから、君たちには、クイーンズとシスターズに別れてもらう。クイーンズはデビューに近い方だ。いいかい?
みんな
みんな
はい。
パクさん
ジア。
ジア
はい。
パクさん
クイーンズへ。
ジア
!はい!
パクさん
ソユ、それからミモ。
ソユ
はい...
ミモ
はい。
パクさん
シスターズだ。
パクさん
ナユン。
ナユン
...
パクさん
クイーンズへ。
ナユン
はい!
パクさん
ラナ、ユラ、アミ。
パクさん
ざんねんだが、シスターズだ。
アミ
はい...
ユラ
(泣)
ラナ
はい...
パクさん
エミリはクイーンズへ。
エミリ
はい!
パクさん
ハナ。
ハナ
はい
パクさん
クイーンズだ。
パクさん
セナ、アイリ。
パクさん
シスターズだ。
セナ
...
アイリ
はい。
パクさん
さいごにあなた。
あなた

はい。

パクさん
もちろんクイーンズだ。
あなた

ありがとうございます

パクさん
さぁ、2チームになったが、これからステージを行うごとに君たちのポイントのよってクイーンズになる人もいれば、シスターズになる人もいる。この番組が終わるまで限定アプリがあるから、次回からは僕の判断だけじゃなくて、視聴者の人の評価も入る。
次回は、歌対決。自分が思う歌を歌ってくれ。
みんな
みんな
はい!
さぁ、勝負はここからなんだ。

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