あなた side ______

莉「莉犬と〜！」

る「るぅとと〜！」

こ「ころんと！」

さ「さとみと！」

ジ「ジェルと〜！」

な「ななもり。です！せーの！」

全員「すとぷりでーす！」


全員の挨拶から始まった動画撮影

僕はスタッフさん達に紛れてお手伝いをしようとしているんだけど中々やらせてくれない

その頃メンバーの皆さんは挨拶を終えてシャトルランをするための準備をしている

僕はスタッフさんに手伝いを断られたので隅っこでパソコンをカタカタして少し仕事をする

しばらくするとまた皆さんの声が聞こえたのでそちらを見るとシャトルラン企画が始まろうとしていた

次の瞬間兄さんと目が合った


な「ちなみになんですがね…」

莉「おぉ！？」

な「今回特別ゲストがいらっしゃいます！」

さ「よっ！！！」


今僕すごく嫌な予感がするんですけど…

少し外に出ようと立ち上がって出口に向かう途中で後ろから手を誰かに掴まれた

後ろを振り返ればニコニコ笑顔の兄さん


あなた「社長…？」

な「ね！わかってるよね！ﾆｺ」

あなた「なｯ なんのことでしょうか？」

こ「なーくん達早く〜」


もうスタート位置にいらっしゃるメンバーのみなさん

待たせる訳にはいかないので仕方なく僕もシャトルラン企画に参加することになった


な「今回のゲストはこの方！自己紹介お願いします！」

あなた『副社長をしている者です』

な「ねぇ！名前言ってよ！」

あなた『なんでですか？必要ないと思います』

な「俺が代って自己紹介しますね！」

な「この方は株式会社STPRの副社長であり僕の弟です」

あなた『はｯ！？ちょっと！』

な「以後お見知り置きを！」

莉「いぇーい！」

こ「ふぅぅぅ！！！」


メンバーの皆さん何故か乗り気なんですが？

そして僕も兄さんに手を引かれてスタート位置へ向かう

そして音楽が流れ始める

懐かしいなんて思いながら音楽に合わせて走る

ころんさんが時々カメラに向かってファンサしていたりるぅとさんがちょっかい出していたりしている

途中莉犬さんが早くも脱落していてころんさんの上着を掛け物にして寝転がっていた

その後何往復かしてころんさんと隣にいた兄さんが脱落した

残っているのは僕とジェルさんとさとみさんとるぅとさん

隣の3人は少し疲れてきている気がする

正直に言うと僕はまだまだ体力に余力がある

そしてさとみさん1回遅れてるぅとさんが脱落した


莉「すごい…」

る「あなたさんすごいですね…」

こ「体力やば〜」

ジ「もう無理や〜」


周りに座っているメンバーさんが何かコソコソお話していた

そしてついにお隣のジェルさんが脱落

残るのは僕だけ

すぐに終わろう


な「あなたまだまだ走れるよね？ﾆｺ」

あなた『えｯ…まぁ』


兄さんニコニコ笑顔の圧をかけてきている

そしてメンバーのみなさんの応援もあってか80回まで走ることができた


莉「レベルが違う…www」

さ「やばいな」

な「高校とかもっと走ってたのにね？」

あなた『僕もおじいちゃんですよ…』

る「いやいや！それでおじいちゃんって…」

ジ「じゃあ俺ら何になるん？www」

な「それでは結果発表！！！」

な「最下位には罰ゲームがあるんですよね！？」


莉犬さんが罰ゲームだ

なんか色がヤバい飲み物出てきてるじゃん

スタッフさん達いつこんなの用意したの？

そして流れでメンバー全員が飲むことになってる


な「あなた ﾆｺ」

あなた『怖いです 社長』

こ「飲んでなくない？うぉうぉう」


流れで僕まで飲むことになった


な「せーの！」

莉「ぴゃーーーーー！」

こ「うわぁぁぁぁぁあ！」

さ「ヤバい！」

ジ「やばいわコレ」

る「なにこれ！？」


メンバーみなさんの反応を見て僕も一気に飲む

不味いの一言に限る

めちゃくちゃ酸っぱい


な「締めるよー！」

な「はい せーの！」

全員「おつぷりー！」

な「あなたも！」

あなた『おつぷりです…』

莉「あなたさん顔が死んでるwww」

«概要欄»

まさかのあの人も登場！？

すとぷり秋の大運動会企画！

🐰💜「やっぱ弟なんだよな〜」


«コメント欄»

｜リスナー 副社長さんって弟さんだったんだ！
｜リスナー 料理も出来て運動も出来て…
｜リスナー 弟さんのスタイル神ってる…！
｜リスナー メンバーに負けないイケメンさ…


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