あなた side ______
シャトルラン企画が終わり次はフットボール対決
これは参加しなくて大丈夫と言われたので休憩タイム
シャトルランとフットボール対決の間に少し時間があるので昨日の夜に作ったクッキーをスタッフさん達に配る
もちろん兄さんやメンバーさんにもだ
こ「食べていいの〜?」
あなた『味は保証しませんがどうぞ!』
莉「うん!うまぁ〜!」
る「美味しいです!」
ジ「やっぱり料理上手やな〜!」
さ「うまいな!」
な「やっぱあなたなんだよな〜」
スタッフさんもメンバーさんも喜んでくれて良かった
作る側は美味しそうに食べる顔を見ていると作ってよかったなって幸せな気持ちになる
こ「後で食べるように残しとこ!」
莉「あぁ!写真撮ってない〜!」
あなた『また作りますよ?』
莉「ほんとに!?やったー!」
莉犬さんはしっぽが見えてほんとに犬かと思うぐらいぴょんぴょんと喜んでいる
な「そろそろ始めるよ〜!」
兄さんの声で撮影が再スタートした
僕は見学といいつつパソコンでお仕事
ライブの会場とか収容人数とかその他の警備など色々なことを考えてパソコンに打ち込んで企画書というものを作る
この企画書を次の会議で提示して他のスタッフさんから意見をもらいまた作ってを繰り返す
パソコンから少し目を離せば楽しそうに撮影しているメンバーの皆さんがいる
シャトルランをして若干疲れている様子
それでも普段から動いていない人とは思えないくらいに元気にフットボールをしていた
何試合かしている様子
僕もお仕事を辞めて椅子に座ってその様子を見ていた
最後の対決になった時るぅとさんと目が合った
る「ちょっといいですかね…?」
な「どうしたの?るぅちゃん?」
る「ちょっと負けたくないので…」
るぅとさんが手招きしながらこちらへ歩いてくる
る「あなたさん!ニコ」
るぅとさんからは兄さんと同じような圧を感じる
そのまま手を引かれてコートへ
さっき休憩しててもいいって言われたのに…
な「あなた強いからな〜」
あなた『まさか…参加するですか…?』
る「僕のチームでお願いします」
こ「うわぁ〜これ無理でしょ!?」
な「うん あなた1人分で何人分の強さか…」
る「はいはい やりますよ〜」
さ「お前あなたさんがいるからって乗り気だな!?」
結局僕も参加して最後の試合がスタートした
僕には特殊ルールがあってボールを相手から奪っちゃダメでパスされた時だけ蹴ってシュートできるというよく意味のわからないルールだ
るぅとさんは流石経験者なこともあって相手から華麗にボールを奪っている
それを僕にパスしてきてそのままゴールする
なんだかんだ楽しんだフットボール対決が終わって外が真っ暗になった時に撮影は終了した
来た時は明るかったのにいつの間にか真っ暗だ
帰りの車ではメンバーさんみんな爆睡
僕も久しぶりに動いたので車に揺られて寝てしまった
«概要欄»
またまたあの人が登場!
すとぷり秋の大運動会企画!
🐱💓「あれはずるい」
🐹💛「最強でしたね」
🐰💜「弟しか勝たん」
«コメント欄»
|リスナー なんでも出来ちゃうの凄すぎます!
|リスナー シュート決めてるのかっこよかった
|リスナー るぅとくん×副社長さん=最強
«T○itter トレンド»
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副社長さん最強説
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フットボール対決
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。