~ンダホside~
んー、誰かこの状況を説明して欲しいな…。
目の前の鏡には見たことのない女の子が写っています。
なにこれ心霊現象?
ン「…誰ですか?」
聞いてみても同じように同じ動きをする。
鏡だからあたりまえか。
髪はボブくらい、身長はそこそこあって胸はでかい。デブではないしお腹はでてないけど、なんか全体的にふわふわしてる。
ン「なんか、可愛いな俺」
それは置いといて、どうしよう。
えーと…あ!ペケ!ペケに電話しよう!
プルルルルルガチャっ
ペ「もしもし、ンダホ?どしたの?」
ン「あ!ペケ!助けて!」
ペ「え、なんか今日声高くない?女の子みたいw」
ン「女の子だよ!」
--------------------------------------------------------
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!