第26話

結婚式、そして
1,178
2019/03/10 16:02
~シルクロードside~
今日、俺達は結婚する。
式はフィッシャーズ内だけでやるから、場所を借りて、自分たちで行った。
会場へ入り、マサイの元へ歩いてゆく。
初めて見るマサイのタキシード姿。
ほんとにカッコよくて惚れ直した。
ザ「末永く愛し合うことを誓いますか?」
神父さんの役はザカオがやってくれる。
マ「誓います!」
シ「誓います!」
ザ「では、誓のキスを」
マサイは指輪をはめ、キスをする。
いつもの愛し合うキスじゃなくて、これからの幸せを誓うキス。
今が1番幸せだった。
最後にみんなで写真を撮って終わった。
家に帰り
マ「シルク」
シ「ん?」
マ「愛してる♡」
シ「俺も♡今日からマサイの苗字になるのか!変な感じ‪w」
俺はマサイの家へ引越し、2人で住むことになった。
これからは俺がマサイの世話をしないと!
…俺、料理できねーわ。
どしよ
マ「腹減ったな」
そうだ!1回作ってみればいいんだ!出来るかも
シ「はい!今日は俺が作る!」
マ「え!シルク料理できないじゃん‪w」
シ「んー!やってみなきゃわかんないじゃん!」
マ「はいはい‪w何かあったら呼べよ‪w」
そういって俺の頭をポンポンしてくる。
馬鹿にしやがって!
結果
シ「…。」
マ「…これは?」
シ「ハンバーグ。」
目の前には消し炭のような丸い黒い物体が数個乗っているお皿。
シ「ごめん。食べないでいい…よ?」
マ「(´〜`)モグモグ」
シ「わーーー!!!ダメだよマサイ!ぺっして!」
マ「ごくん。…ぅぇ。」
おい!うえっていったの聞こえてるからな!
だから言ったのに!
俺は水を持ってきてあげた。
マ「ありがと(/◎\)ゴクゴク」
シ「もー、だから言ったのに。」
マ「ごめんごめん、でも美味しかったよ😋」
シ「…嘘つき///」
マ「んー、でもちょっと味濃いめだったかな。今度一緒に作ろうぜ(*^^*)」
このスパダリ感。
あーもー!
どこまで惚れさせるの///
シ「…すき」
マ「俺も♡(*^^*)」
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