第23話

いざ…DM
1,132
2019/03/09 04:24
~ダーマside~
やってきましたよ、この日が。
今日、俺はモトキにプロポーズする。
俺は今モトキとゲームをしている。
モ「あー!負けた(;;)」
ダ「へへ!なぁ、次罰ゲームつけね?」
モ「いいよ!絶対負けないから!!!」
結果
モ「…惨敗。」
ダ「ここまでくると逆に可愛そうだわ」
モ「むー!罰ゲーム受けてたってやる!」
罰ゲーム…。
なぁ、これって罰ゲームなのかな。
ダ「…モトキは俺といて楽しい?」
モ「うん!」
ダ「即答かよ‪w」
すごく嬉しいことだ。
なんて言えばいいかわかんねぇ。
だから、今言えること言いたいことをちゃんと伝えよう!
ダ「この先…もし嫌なことがあったら?」
モ「?そんなの、超えるしかないじゃん(*^^*)」
ダ「他に好きな奴ができたら?」
モ「ダーマにできてそっちに行きたいなら、止めはしなくはないけど強情なやり方はしないよ。俺にはダーマしかいないから!」
ダ「モトキは、俺とどうなりたい?」
モ「…ねぇ、まさか別れるなんて言わないよね?嫌だよ…そんなのやだよ(;;)」
ダ「は?ちげーよ!!!そーゆーんじゃないから!」
モ「(。•́ωก̀。)…グス俺は、ずっとずっとダーマと一緒にいたい。いっぱいデートして、いっぱいおしゃべりして、いっぱい愛し合いたい。」
モトキの言葉一つ一つが俺の胸に届く感覚があった。
こんなにも思われているなら、大丈夫だ。
俺はモトキを立ち上がらせる。
手を握ってキスをする。
モ「ダーマ?」
俺はポケットから小さな箱を取り出し、中を見せた。
モ「え…///」
ダ「俺と結婚してください」
ダ「どんなに辛いことがあっても、俺がモトキを幸せにしてあげたい!ずっとずっと一緒に暮らしていきたいです!」
モトキは泣いた。
モ「あ…ダーマ(;;)嬉しい、うう(;A;)」
ダ「返事は?」
モ「はい!俺もダーマと幸せに暮らしていきたいです!よろしくお願いします(*^^*)」
俺はモトキの細い指に指輪をはめる。
やっぱり、ぴったりだ(´˘`*)
俺達はキスをして、ずっとずっと隣でくっついていた。


罰ゲームは
『一生俺と離れないこと』。
-----------------------------------------------------------

プリ小説オーディオドラマ