私って…、先生からどう見えてるんだろ…、
めんどくさいのかな…、、、、
行きたくない…、
でも…ふーまくんとの約束があったから、…
話してすぐ帰れるように…家のことも全部済ませて…、お風呂も入って…ほっくんの家に行った、
学校祭も近くなってるから先生は遅くなるって…ふーまくんから聞いてたし…
「おじゃましまぁす…」
「はぁっ…、、」
何日ぶりだろ…、、
ガチャンッ🗝…ガチャッ
松村「…来てくれたんだ、」
「おかえり…、、」
松村「うん、ただいま」
松村「ご飯食べた?」
「…、食べてない…」
松村「今作るね」
「…いいよ、…いらなぃ…」
松村「…風呂は?」
「家で入った…」
松村「そっか、」
ベッドに寄りかかって座る私の隣に来て…、
松村「俺も風呂入るからベッドで寝てていいよ」
ヽ(・ω・`)ポンポン…
「…、」
なんにも話さないって…何がしたいの…、、、
もう疲れて…眠気もMAXで、
「はぁっ…、、」
紺色で統一されたほっくんのベッドの中に入った、
そりゃもちろん…寝れるわけなんかなくて…、、
松村「…もしもし、」
松村「うん、…うん、」
松村「だから何回も言った」
松村「切るよ」
松村「…今彼女来てんの、」
松村「もう切る」
松村「っはぁ…」
「…、、」
ほんとに私たち付き合ってるの、?…
「…ほっくん、」
松村「お…、、まだ起きてたの、?」
「…、、…そろそろ…別れ…たぃ…」
松村「は、?」
松村「なんで…」
「だってっ…、、疲れちゃったんだもん…」
松村「…、、」
松村「嘘でしょ?笑、…そういう冗談じゃないの?笑」
「…、、」
「ほっくんは…私の事…どう思ってるの、?」
「…こういうの聞かれて…まためんどくさいって思うんでしょ、?」
「…私っ…高校生だよ、?」
「…頑張って…背伸びしたいけど…、、」
「先生の隣には並べない…、、」
「きっと…〇〇先生の方が…お似合いだよっ…」
松村「…」
松村「ならなんで、菊池と嫉妬させようとしたの?」
「ふぇ…、」
松村「菊池から聞いた」
松村「…、俺のこと好きだから…、、そうやってしたんでしょ、」
「っ…、、」
松村「俺ノートに書いたじゃん」
松村「愛してるよって」
「っ…、、うんっ…泣…」
松村「そのままじゃん、」
松村「あなたのこと愛してるよ」
「っ…泣…、ほくっ…泣…」
松村「はいはい、笑、んふっ…//」
ギュゥッ
「っ…泣…んっ…、泣」
松村「ごめんな、?」
松村「辛かったよね、…」
「んっ…泣…ごめんっ…」
松村「あなたが謝ることじゃないよ、笑」
松村「ちゃんと、大好きだからね」
「っ…うんっ…泣…///」
松村「明日、デートでも行こっか」
「ふぇ、?」
松村「遠いところなら誰にもバレないでしょ?」
「うんっ…泣、!//」
松村「行きたいなら泣き止んでくださぁい笑」
「っ…ごめんっ…ほんとにごめん、//…」
松村「良いって笑」
松村「ん~…俺腹減ったから飯食うけど、あなたは?」
「何作るの、?」
松村「カップラーメン」
「やだ…、、」
松村「なんでよ笑」
「…、今日食べたくなぁい」
松村「俺食べる子が好きなんだけど、」
「知らないもん~」
松村「わかった…笑、ちゃんと作るから」
「何作るの?」
松村「ん~…、」
「も~…私が作る」
松村「えへっ笑、やった✨♡」
「最近作ってなかったもんね」
松村「嬉しい♡」
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。