第44話

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2021/09/29 12:17
西畑「あなたちゃん、」




「へ、?」




西畑「え、?」




「…びっくりした…、どした、?」




西畑「いや、…余った木材持ってくから」




「あ、ありがとう、!私も行くね」




西畑「ありがと」






























「西畑って、案外優しいよね笑」




西畑「え?」




「あんなこと言ったのに普通に接してくれるから😂」




西畑「いや…」




「西畑っ、」




西畑「ん、?」




「ありがとう笑」




西畑「っ…///」




西畑「なんやねん急に…//」




「あはっ笑照れてんじゃん笑」




西畑「ホンマにうっさい…笑///」































道枝「あなた帰んぞ~」




「5分だけ待って、!」




道枝「お~…」





















西畑「道枝…くん、?」




道枝「え?」




西畑「あなたちゃんと付き合ってるんやんな?」




道枝「いや…」



あ、…そういう設定をいつしか作ったわ…




道枝「うん、付き合ってる」




西畑「へ~…」




道枝「狙ってたりする?笑」




西畑「そんなとこかな~」




道枝「は?」




西畑「え~…怖い怖い笑そんなわけないやん笑」




道枝「あそ…」







「駿佑おまたせ、!」




西畑「あなたまたね」




「ぁ、うん、!また明日」























「長尾ちゃんは?」




道枝「知らん」




「知らんって何、笑」




道枝「別に、」




「…、」




「教室見てくる」




道枝「…あぁっもう、!…今日塾やで先帰ったんや。今日、水曜日やろ」




「あ…そっか、笑…」




道枝「…」




「…ねぇ、なんでそんなに怒ってんの、?」




道枝「…」




「しゅん、」




道枝「あれだけ西畑と仲良くすんなって言ったやんな、?…」




「へ、…」




道枝「…あなたさ…昔から鈍臭いんやって、…」




「…、」




道枝「中学ん時1回あなたに告白したのに覚えてんかった…。ああやって器具室でセックスしたのも…」




道枝「そういうとこが腹立たせんねんッ…、!!」




道枝「なんやねんッ…、!!ホンマにッ…」




「…、、、」




道枝「いい加減気づけよッ…、!!」




「っ…気づいてるよ、!!!」




道枝「…は、?」




「気づいてたよ、!!…」




「…、、しゅんのこと分かってるつもりだよ…」




「でも…私はしゅんじゃない人を好きになったの…」




「…、、もう…西畑と話せないより…駿佑と一緒にいれない方が寂しいよ…」




「怒んないでよ…」




道枝「…」




「告白されたのも…覚えてる…。」




「覚えてるけど…覚えてないフリした…」




道枝「…ごめ…」




「…ううん…」




道枝「…あなたがアイツと付き合ってても、…俺はあなたのこと好きや…」




「…、ありがとう」




道枝「…」




「駿佑さ、…モテるんだから、!…、」




「…いい人見つけなよ、!?」




道枝「…あなた以外にいねーよ笑…」




「…いるから、!笑…」

















道枝「あなた、」




「ん、?…」




道枝「大好きやよ」








「うん…、、」

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