第33話

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2021/08/12 05:26
タイピン…どうやって返そっかなぁ…











教室で、部活中の駿佑を待ってる、

















菊池「おい」




「うぉ、!!…」




菊池「っふはっ笑、!」




「んもう、!///先生…、、、、…なに?」




菊池「道枝に今日用事思い出したから先帰ってって伝達」




「あ、そうなの?」




菊池「LINEしたって言ってたよ」




「ふぇ…」















「ほんとだ、」




菊池「ん、」




「伝達係ありがとう」




菊池「ふざけんなよ笑」




「ふふっ笑、」




菊池「あ、そーだ」




「なに?」




菊池「あなたって、ほくとと付き合ってんの?」




「なんで?」




菊池「何となく」




「、ほくとって呼び捨てしていいの?」




菊池「同い年だからね」




「先生の試験落ちてたの?」




菊池「違うよ笑」




菊池「後になって目指そうとしただけ」




「ふ~ん」




菊池「で、付き合ってんの?」




「付き合ってるって言ったらなにかあるの?」




菊池「ん~…」




菊池「…付き合ってないなら、俺の彼女にならない?」




「…何それ笑、遊んでる?」




菊池「…、、いいじゃん」




菊池「お前のこと気に入ったんだけど、」




「そりゃどーも、」




菊池「…、俺だったら不自由なく愛してあげるよ」




「今の彼氏で不自由なんかないから」




菊池「〇〇先生に嫉妬してるのに?」




「…うるさいなぁ…、、ふーまくんには何もわかんないでしょ、、」




「だいたい、会って一日だし」




菊池「会って何日目でも好きなのは変わんないよ?」




「…、ダメだよ、笑」




「私…、ほっくんのこと何回も落ち込ませてるから笑」




菊池「浮気でもした?」




「浮気、したよ?」




菊池「だめじゃん」




「…だから…これ以上…ほっくんに心配かけたくないし…」




「浮気だって私のせいじゃないのに…」




菊池「…、」




菊池「ほんとに心配してるのは自分のくせに、」




「…いいじゃん別にっ…」




菊池「…タイピン?」




「…、ほっくんに返さないとダメなの、…」




菊池「返してきなよ」




「…やだ…さっき怒っちゃったんだもん…」




「…はぁっ…」




菊池「ならさ、あなたも嫉妬させてみれば?」




「…、どういうこと、?」




菊池「俺と仲良くしてよ笑」




「もう仲良いじゃん笑」




菊池「だぁかぁらぁ笑、」




菊池「ほくとに嫉妬させるの笑、」




菊池「イチャイチャしてたら嫉妬するでしょ?」




「まぁね~…」




菊池「のる?」




「…、いいよ、。のる。」




菊池「ん。じゃあ決定で、」

















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