んーっ疲れた...やっと宮城に着いた...
よかった...工が、宮城で...たしか、工の入った高校...白鳥沢だっけ。優勝候補だよね...
五「あなた〜!」
『あっ!工!!』
五「久しぶり!!」
『久しぶり〜工でっかくなったね...』
五「もう、あなたよりでかいぞ!」
『本当にね...』
五「今年は宮城に来ないの?」
『んー。おばあちゃんにも会いたいし正月にこっち来ると思うよ。』
五「でもその前に俺が絶対東京行くから。」
『え?』
五「全国に。絶対行くからさ。」
『...そっか。頑張れ、東京で待ってるよ!』
五「あぁ!」
五「俺は1回学校によるから、また仙台市体育館で!」
『あっ、うん!朝早くからありがとう!』
(AM 5:00)
思ったより早く着いちゃったなぁ...工に迷惑かけないようにって思ったら逆に迷惑かけちゃった...とりあえずその辺のマッピ(マルドピルド)で暇潰そうかな...
(AM 7:00)
そろそろ移動しよ...
ー青葉城西グルー
ー数十分後ー
何があったんだろ笑
キョロキョロ...岩泉くん居ないなぁ...
?「あれ。梟谷の...七瀬さん!サーブえぐい人!」
『?!』
西「お久しぶりです!」
田「今日もお美しいっすね!」
...って事は。
『潔子ちゃん!!仁花ちゃん!!』
西 田(無視?!)
清「あれ?!あなたちゃん!なんで?!」
谷「東京からわざわざ来てくれたんですか?!」
『うん。そんなとこ笑』
日「てことは、梟谷の木兎さんもですか?!」
『いやぁ...光太郎くんは練習してると思うよ笑』
影「てことは、赤葦さんもか...」
『私が来てもそんな意味なかったか笑ごめんね笑』
西 田「いいえ!滅相もございません!」
『ゴミ捨て場の決戦も見たいし。それに、梟谷にもリベンジして欲しいし。頑張ってよね?オレンジコート誰が来るかなぁ...しばらくはこっちに居るから決勝戦まで見る予定だよ。」
岩「七瀬〜」
『あっ。岩泉くん!』
西「まさか...青城のエースと付き合ってるから...??」
『??いや笑違うよー。確かに来て!って言われたからだけど笑それに。君達烏野がどこまで行くのかなぁって。気になったからさ。』
烏野全員(よかった...)
『じゃ、またね!』
岩「変な奴に絡まれなかったか?」
『?うんー。てか、絡まれる訳ないですよ笑』
岩「お前、世間的に可愛いと思うし、気ぃつけろよ?」
『世間的にってなんですか世間的にって!岩泉くんからみたら、その辺に可愛い子ゴロゴロいるからどうでもいいかもしれませんが、私結構告白?されたりするんですよ?!』
岩「そりゃそうだろうな。でも。梟谷の木兎が好きなんだろ?」
『なっ?!』
岩「多分木兎以外みんな気がついてると思うが」
『そ、そんなわかりやすいですか?!』
岩「あ。当たりなのか。」
『騙したんですか?!』
岩「まぁ。でも、わかりやすいっちゃわかりやすいけどな。」
『嘘でしょ?!』
ドーン☆
『痛いです。及川さん。』
及「愛しのあなたちゃーん!」
『その言い方やめてください。』
及「やだ!愛しのあなたちゃん!」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。